巨人の若手選手が9日、ヤフーDで早出の打撃練習を行った。原辰徳監督(53)ら首脳陣も参加し、午前11時から約1時間、大田、藤村、松本哲らが打ち込んだ。

 原監督は一塁手用のミットを左手にはめて、左中間で打球を捕球しながら若手の練習を見守った。試合開始7時間前という異例の早出特打について指揮官は「今は(10泊11日の)遠征中で、打撃練習の時間が少なくなっている。ソフトバンクの方にお願いしたら、快くOKしてくださったのでこういう練習ができた」と感謝していた。