2022／2023年あけましておめでとうございます。

なっがーーーーーーい間放置されていたのこブログ、いったい何を誰に向けて発信しているのかわかりませんが、所詮、こんなもん自己満足です。好きな時に好きなこと書いていきますわ。

下書きに去年の、そう！去年！の新年のご挨拶の書きかけが残っていたので、2年分まとめてお送りいたします。

去年は壬（みずのえ）の寅の年だったそうでそれが縁起がいいとか、どんなエネルギーの年なのか云々書きたかったみたいだったけど断念したままになっていました。中医学を学んでから暦とか旧暦とかにちょっと興味が出たんですが、全然詳しくはありません。

さて、そして今年。

ご縁あって去年の5月からシニア（推定15歳）の猫と暮らしています。彼女にとって私は二人目の人間、私にとって彼女は六匹目の猫。お互い『あ、あなたはこう言う感じなのね？』と学ぶことはまだ多少あるものの、割とすんなり私との生活を受け入れてくれて、2週間目ぐらいから私の枕の横で寝てくれちゃったりするので、私はもうメロメロの溺愛です。15歳はまあまあのお年で、糖尿だったり腎臓の数値が高めだったりするけれども、食欲もあるし足腰もしっかりしているので元気に、出来るだけたくさんの時間を一緒に過ごしたいと思っています。

仕事の近況報告も近々します。最近は午前中はエクササイズのクラス、午後はオフィスでマッサージと針と言う日々です。

それではまた〜！

本日 YouTube ライブ！

こんにちは！

久々の投稿＆久々のフラネタです。

毎年5月恒例、サンフランシスコ市営図書館のイベントに今年も参加します。今年はテクノロジーを駆使してzoomのウェビナーをYouTubeでライブストリーミングします！ハラウ史上前代未聞だよ！私たち生徒もクムも全員自宅からです。私たちのお茶の間からみなさまのお茶の間へ

Presentation: Halau Ha'a Kea o Kinohi

ハワイ王国の最後の君主、リリウオカラニ女王のストーリー、歴史、歌、フラ、アメリカの州の一つになる前のハワイです。

日本時間5月27日の午前10時からです。（アーカイブも残ります）興味があったら観てみてね〜

あんな事やこんな事、、、

資格試験の数週間ぐらい前から、この受験生生活がおわったら、何しよう？

、、、あんな事も、こんな事も、、、

何してもいいし、何しなくても良い、、、

ああ、なんて自由なんだ！ストレスも、押し迫るプレッシャーもない日々、、、果てしなく広がってゆく可能性、、、

、、、なんて、まだ試験もおわってないのに、『取らぬ狸』的妄想が止まらなくなっていました。今思うと、受験日が近くなって、徐々に高まるプレッシャーから身を守るための現実逃避だったのではないかと思われます。

そして、無事、５年間の学生生活、６ヶ月の受験生生活を終え、晴れて、何をしても、何もしなくても良い今！

まず始めたのがスペイン語の勉強。

って地味〜〜〜〜〜！！！！って自分でも思うけどね。

、、、、しゃべれるようになりたいのに、やってもやっても3日坊主の繰り返しでかれこれ１０年以上。

「私はりんごを食べます」

「私はミルクを飲みます」

「私はスペイン語を勉強します」、、、のレベルのまま。

でもね、今回こそ先に進めるかもよ！なんといっても今勉強する癖がついちゃってるからね！！

ちょっと見守って。

ついに！！！！

カリフォルニア州資格試験合格いたしました〜

これから、届出、免許の申請など諸々の書類提出はありますが、もう、なんつっても、とりあえずホッといたしました。

新機能、中医学装備のアキヨ、これからもよろしくお願いします。皆様のお役に立つフィットネス、セルフケア情報提供できるよう頑張ります。

もうすぐ！！！！

みなさん、こんにちは、お久しぶりです。

（どこに行く時もフラッシュカードは手放せません）

相変わらず受験生ライフのアキヨです。

アメリカでは、中医師は2、3州を除いて、認められていますが、州によって規則や規定が違っていて、免許はそれぞれの州に申請します。資格試験はカリフォルニア（アキヨ在住）以外の州は共通の試験です。

カリフォルニアよ！なぜそんな面倒くさいことを！

かくかくしかじか、現在、私は、そのカリフォルニア州以外の共通の資格試験に無事合格し、数週間後に控えたカリフォルニア州の資格試験に向け勉強中です。

という近況報告でした。

良い報告が出来る様に頑張ります。😭

皆さんもお体に気をつけてお過ごしください。

中医学ざっくり解説シリーズ：『心包』。実は六臓六腑だった。

前回の三焦編で初登場した『心包（しんぽう）』

（あきよイメージ図 again）

心包も三焦と同じく、機能はあるけど形の無い内臓。心臓を包んで、害から心臓を守る役割をしています。

↑これを包むと

↑こうなる。

（私のイメージではね。）

三焦と心包は他の臓器のように、関連している体の部位（目、鼻、口、、、とか）や、関係する感情の種類はないんだけど、心包は人との親密なつながりに、三焦は団体（コミュニティ）とのつながりに関係していると言われています。

てか、実は六臓六腑だったんなら五行と合わせた図どうなっちゃうのよ？！ってなるよね。、、、それなんですがね、心包–三焦ペアーは火に属します。

そんなわけで、六臓六腑のペアーと五行をぜーんぶ合わせると：

「火」が大所帯だけど、こんなことになります。

黄帝内経によると、私たちの体は一つの国家のようなもので、心臓がキングなんだって。だからお付きが多いのも理解できるね。

ま、とりあえず、中医学の内臓については、これぐらいざっくり知ってるといろいろわかり易いかなと思います。

中医学ざっくり解説シリーズ：第六の腑、『三焦』

五臓六腑の六腑は

胃、小腸、大腸、膀胱、胆嚢、、、

そして聞いたことないよー！って言う

『三焦（さんしょう）』

ちなみに基本的に、「臓」は塊、、、と言うか、中身が詰まっているタイプ。「腑」は管のように、空洞で、物が通過するタイプ、と言う分け方になっています。

三焦とは、機能があって、形のない臓器。

（あきよイメージ図）

全ての内臓につながっていて、気と体液を全身に巡らせる役割をする、リンパ系のシステムと似たような、パイプラインのような役割を果たしています。

三焦は上焦、中焦、下焦の三つから成り立っているためそう呼ばれます。胴を三等分して胸部が上焦、横隔膜の下の胃の辺りが中焦、下腹部が下焦と分けられます。

で、今までの話の流れからすると、腑にはペアーの臓があるけど、三焦にもあるの？ってなるよね。

そうなの、あるの。

それが『心包（しんぽう）』

初登場、『心包』、、、次回に続く

中医学ざっくり解説シリーズ：五臓と五行

前回に書いた五臓六腑の『五臓』の：心臓、脾臓、肺、腎臓、肝臓の相互関係と、五行の：火、土、金、水、木が組み合わさると、

こんな図になります。（ちなみに『金』はお金の『金』ではな金属（鉱石）の『金』です。

で、この矢印：

• 外側の丸い矢印は作り出すサイクル、（火は土を作り土は金を作り、、、）

• 中の星形みたいになってる矢印はコントロールのサイクル（火は金をコントロール、水は火ををコントロール、、、）

、、、と、支えたり、コントロールしたり、お互いバランスを取れるようになっていますが、もちろんいつも全てが完璧にバランスが取れるわけではないので、バランスが取れなくなると不調がでてくると言うわけです。

現代人あるあるの例をあげると、、、

生きていればイライラすることやムカつくことはよくある。多少のことなら解消できる時もあるけど、ときにはストレスが処理しきれず溜まってしまうと、ストレス担当（怒りの感情）の肝臓が、わーーーーっ💢てなって、本来適度にコントロールしているはずの脾臓（って言ってるけど本当は膵臓っぽいよって話は→ここで）、胃／消化機能に過剰なコントロールがかかって影響が出て、食欲不振、胸焼け、胃痛、消化不良、下痢、などなどの症状がでちゃう。、、、ってのもこの図をみたら納得しない？

そんなわけで、前回と今回の五臓とこのサイクル、参考にして体の声に耳を傾けてみてね。

中医学ざっくり解説シリーズ：五臓六腑の『五臓』とは？

「五臓六腑に染み渡る」でおなじみ、五臓とは：心臓、脾臓、肺、腎臓、肝臓のこと。

ちなみに六腑は：小腸、胃、大腸、膀胱、胆嚢、三焦、、、って、これは話が長くなるので（ところで「三焦」ってなによ！？とかね）またの機会に、、、。

五臓それぞれの名前は現代の解剖学や生理学ができる前につくられた言葉で、後から実際の臓器に当てはめたんだけど、その割に結構共通しているんですよ。

中医学では、五臓は実際の臓器自体と言うよりも臓器の機能や性質を主にみます。それぞれが司る感情とか、他の内臓や臓器との関係が、体の変化や不調の原因とその治療を考える指針になります。

五臓とそれぞれの関連事項をリストするので参考にしてね。

心　喜び、興奮、舌、血管、顔色。

ペアーの腑は小腸。

脾　思う、考える事、口、唇、筋肉。

ペアーの腑は胃。

あ、ここね、「脾臓」って言ってるのにこの絵、膵臓じゃん！って思ったあなた。そう、そうなんです。中医学の内臓を解剖学の内臓に当てはめた後に、中医学の脾臓って、実は脾臓って言うより膵臓じゃない？って言うことになっているので、脾臓という名の膵臓になっています。機能的には消化器系です。

肺　悲しみ、鼻、皮膚、体毛。

ペアーの腑は大腸。

腎　恐怖、驚き、耳、骨、頭髪。

ペアーの腑は膀胱。

肝　怒り、目、筋（腱、靭帯）、爪。

ペアーの腑は胆嚢。

で、この内臓と関連臓器や体の部分がみんなでバランスを取ろうとしながら頑張って私達は支えられてるわけですよ。そして、バランスが崩れるとなにかしらの不調が出ると言うことです。そのバランス調節のお手伝いをするのが中医学従事者です。

腎臓と膀胱のペアーとか、肝臓と胆嚢のペアーとか普通にわかるけど、心臓と小腸とか、肺と大腸？って思うかもしれないけどとりあえず生理学の理論はちょっと横に置いといて覚えてね。

咀嚼は薬

こんにちは。今日はちょっと言いたい事があるの。

あなたの胃です。

みなさん、食べる時、『私は充分噛んでます！』と自信を持って言えますか？多分多くの人が噛んでないと思うんです。

私たちの胃腸は今までの私たちの人生、ずーっと食物を消化して、栄養を吸収してくれています。

それなのに、私たちは胃腸のためにしてきたことはあるでしょうか？、、、時間に追われて食べ物をかきこんで、大して噛まずに飲み込んだり、お腹が空いてるわけでもないのになんとなーく食べちゃったり、寝る直前に食べてすぐ寝ちゃったり、、、、。

なので、せめて咀嚼して、少しでも胃腸の役に立ちましょう。ごめんね、胃腸、ありがとう胃腸。