こないだビセンテ・アミーゴのライブに行き、
かぶりつきで熱狂したのは記憶に新しい。
そのときの日記
その演奏のクオリティーはずば抜けていて、
ここ数年の鑑賞録の中でもかなり上位にあげられます。
ビセンテに会えたのはもちろん嬉しかったのですが・・・
そこで胸を鷲掴みにするような、魅力的なカンテを披露し、
美しく的確な職人技のパルマを見せつけていたのは・・・・!
10年以上前からのお友達、ラファエル・デ・ウトレーラだったのでした。
名前を変えていたのでまさかとは思ったのですが、
(ラファエル・ウセロ?)
あの頃のままの童顔と、さらに艶を増した声は、
まさに、彼。
舞台から降りてきた彼が私を一目見て気付き、
すごく喜んでくれ、
その後は昔話に花が咲きました。
なんだか、大人になってるなぁ。。
あたりまえか。
ラファエルは10年以上前私がひよっ子の頃に出会い、
初心者の私でも、震えるほどのカンテを歌う人。
その時、またたく間に意気投合し、
大阪や東京ではみんなと出かけ、飲食を共にし、
セビージャでも遊んでもらったりしていました。
しかし一歩ステージに上がれば天才そのもの。
立ち入ることのできない、神聖かつ鬼気迫るものがあります。
本人はいたってウエルカムなんですけどね
かたや地元にもどればウトレーラの田舎の純朴&やんちゃ青年(笑)
ほんと懐かしい。。
そんな頃の写真が出てきました!
じゃーんっっ。
なにを隠そう、私は真ん中。
花の20代ですねー(笑)
向かって左、ラファエルのやんちゃな感じが伝わりますでしょうか。
あはは。
ヤツは、ハンバーガーばっかり食べてたなぁ。
ちなみに向かって右は・・・!
お気付きですよね、有名ギタリストのミゲル・イグレシアス。
彼はイベリアさん等のお仕事で時々来日しているので、
日本の方にはお馴染みかも。
ミゲルはこの頃、こんな感じだったんですよー。
(髪の毛ありますね、、、)
私が発した初歩的な質問に対し、
「よしっ、スタジオに行こう!」 と
私だけのためにギターをずうっと弾き、
ほとんどスペイン語の分からなかった私に、
一生懸命教えてくれたことが鮮明な思い出。
フラメンコってすごいなぁと、
みるみるはまっていった一要因にもなったかもしれません
優しくて温かい人柄は今も健在。
ギターも素敵です♪
現在のミゲル。
ますますカッコイイ。
自分がフラメンコを始めた頃の記憶とオーバーラップし、
明け方にもかかわらず、胸がきゅんとしている、
私なのでした。
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