さてさて、4日の日に白神岳を無事に下山したのが、既に5時半でした。
それから一緒に登った4人でご飯を食べに能代市内にあるカツレツ亭へ。
ホントはラーメンとか食べたかったのですが、市役所職員の若者が「カツが食いてぇ!」というので、そうなりました。
私は、生姜焼き定食をガッツリ頂きました。
着いたのが7時50分でして、もうレジも片付けモードに入っていたのです。
かなり望み薄いと思いながらも、奇跡的に1個だけ残ってたんですよ!
ご当地スィーツと呼んでいいのかな?
「バター餅♡」
帰宅したのが午後11時となり、海彦さんが就寝中なので、静かに片付けなどしまして、夜中の1時になったので海彦さんを起こしたわけです。
彼は、この日宮古港朝5時半出漁予定だったのです。
お互いの趣味のためとはいえ、何というすれ違い夫婦^_^
無事に海彦さんを送り出してから、やっと布団へ入り込んだ私。
が、悲しいかな歳をとるとまとめて寝る力もなくなり、5時には起き出して草取りなんぞ始めたわけです。
とにかくこのところ、世界征服するがごとく庭の雑草は伸びてきており、気になる気になる^_^;
早朝草取りを途中にしつつ、GW後半の第2のミッション、「青空説法を聴きに行く」に取りかかりました。
ここまでが、長〜い前置きですみませんm(_ _)m
向かうのは、岩手県浄法寺町にある天台寺です。
ヤマブキが満開で、このお寺の前住職さんである瀬戸内寂聴さんの説法を聴くのに相応しい春の陽気です。
前日の白神岳を歩いた足に、天台寺の長い階段は、二日酔いに迎え酒のように良く効きます^_^;
今月15日に95歳になられる寂聴さんのお話は、ユーモアたっぷりで心温まる内容でして、その立ち姿からもパワーを頂いてまいりました。
かなりギュウギュウ詰めだなとは思っていましたが、五千人も聴衆がいたとは。
「こんな何もない田舎の寺に、わざわざ私の話を聴きにいらしてくれて、皆さん今日はきっといい事がありますよ。観音様が見ていらっしゃいますからね。」と、話された寂聴さんのお言葉。
帰宅したら、家族旅行で土佐へ行って来た広島の婿殿から、鰹のタタキが届きました。
この届くタイミング!
観音様の粋な計らいなのか!って、思った次第です。
土佐産の鰹のタタキは、勿論美味しかった事この上なし!ヽ(´▽`)/
ヒガレイ17枚、マコガレイ10枚、ナメタガレイ1枚、アイナメ1匹という、竿頭だったようです。
すれ違いの二日間も、5日夕飯に鰹のタタキを一緒に食べて、めでたしめでたしでした。