なんか、中毒症が以前よりも増しているような気がします。
いや…、前回から11日ぶりのせいかもしれません。
身体の中の山成分が切れてからの、この渇き…。
足の老化にも、拍車がかかってきた不安。
昨日の天気は、午後から雷雨の確立が高かったのですが、前述による理由から山歩きを決行しました。
午前に仕事が終わってからの1時半から、雨が降り始めるであろう4時までが猶予期間です。
昨日の仕事場から自宅途中で登れる山、それは姫神山!
高さは1123.8m、「いい兄さんは姫神山」と覚えましょう^_^
1時45分、一本杉キャンプ場を出発しました。
トイレ脇から原っぱを通り、登山口へ。
「もう全然若人じゃないけど、登らせてください。失礼しま~す!」
と山の神様に言いながら、登山開始です。
なんか、太陽が雲に隠れてきたような気がするけど、気にしない、気にしない。
すぐに、可愛らしいツリフネソウが出迎えてくれました( ´ ▽ ` )ノ
相変わらずの懺悔坂階段攻撃に耐え忍び、五合目通過。
11日ぶりの山行と、雲行き怪しい感じに急かされて、息は上がり気味です。
この頃から、岩手山方面から突き進んでくる雲に雷鳴が混じってきました
(;゜0゜)
七合目で、またプチ階段攻撃。
加えて、微かに葉っぱにあたる雨の音がし始めます。
ここまでで、すれ違った人単独男性一人、ご夫婦らしき男女一組。
この天気でこの時間ですものね~、あんまり登っていませんよね。
山エキスも多少は充填出来たし、ふくらはぎも階段攻撃で刺激を受けたので、八合目で帰ろうっかな~と、100%思いつつ八合目到着。
相変わらず小雨の音が聞こえてきます。
もう他の登山者もいないだろうし、心細さもあって引き返そうとした矢先、素敵なオジ様とすれ違いました。
「ここで直ぐに方向転換して下山開始したら、このオジ様をストーカーしていると思われる⁉︎ それは、不本意な事だわ。
5分後に間をおいて降りようか…。いや…、私の方が下山速度が速かったら?
オジ様の恐怖心を煽るだけよね。だって私は山姥~ル🎵」
心の葛藤後、ザックが濡れないようにカバーを掛けて、とりあえず九合目を目指すことにしました。
だいぶ岩だらけの九合目に着いてみると、頂上まで、あと500mの文字が見えます。
ここまで来たら、ついでに山頂まで行ってみますか~、と山頂を目指します。
雷様が怖いので、岩場コースは選ばずに、土場コースへ進みました。
ガスと風が、わが身を包みます。
いつの間にか、ありの~ままで~と口ずさみ、気分はぴゃ~っこ(ちょっと)エルサかな。
2時57分、山頂着
山頂は、汗ばんだ皮膚を急速に冷やしてくれました。
下山開始。3時ジャスト
残りの持ち時間60分。
幸い、まだ本降りにはなっていません。
順調に降りること45分、一本杉の御神木付近で大量の栃の実を発見しました。
焼酎に栃の実をつけたエキスは、打撲に効果覿面効くのです。
10分間拾った後、5分ほど歩いて、駐車場に着きました。
収穫栃の実。秋ですね~。
4時ちょうど、登山靴を脱ぎ自動車へ乗り込むと、雨は本降りとなりました。
山の神様ありがとうございます。
私が車へ乗り込むのを、待っていてくださったのですね。
それにしても、今時の天気予報は凄いですね。
雨が降り出す時間まで予測するのですから。
お し ま い ♩