ネットビジネス開業記録! あくあの日記
 
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時代は変わる

オークションであげた収益を元に

一ヶ月間の予定でインドへ渡航したぎんぽ
空港につきホテルへのタクシーでいきなり拉致されそうになったり
その最中まだ記憶に新しい
2001年9月11日に起きたツインタワーアタック航空機突入の事件日にぶつかり
旅人の間で世界の飛行機が飛ばなくなる!?などという噂が流れたり、
悪徳旅行業者にだまされたりと。
大小含めネタには事欠かないインド洗礼旅行となった。

自意識というものを半ば砕かれたぎんぽはクラクラしながら帰国した。 
もち金も予定通り尽きてきたし、直ちにオークション出品の体制を整えた......のだが

その頃である、
巷でちらほらとヤフオクは儲かるらしいとささやかれ、
一般書店でも数は*ヤフオク必勝マニュアルなるものが並び始めた。

(*具体的にどこで仕入れてどうオークション上で売るかが
初心者にもわかりやすいように解説されている、中でもオークションで仕入れオークションで売る、いわゆる転売を
促す内容もあり、これにより多くの素人転売屋を生む結果となった)


忍び寄る巨大な影
人間儲かると聞いたら行動は早いのか 
ものの数ヶ月で状況は大きく変わる。 

今まで当たり前のように売れていたギター達も
軒並みに買い叩かれ、人気のないカー用品などは
1円で出品して1円で落札される始末 

もう以前のようには行かなくなったのだ
ぎんぽは開いた口がふさがらなかった

大衆の恐ろしさをまざまざと知ったぎんぽは若干22歳であった





ヤフオク黄金期 -5年前- その③ 

何を売っても儲かることを知ってしまったぎんぽは
学校の授業をそっちのけで商材漁りに走る。
メインの仕入先はなんと言っても*1ハードオフ

(*1ワットマンの系列会社である中古家電販売店、全国に展開しており、その激安中古価格は
ハードオファーと呼ばれるマニアまで誕生させた)



店の奥に決まってあるジャンクコーナーには当時とてつもないお宝が
処分価格で眠っていた
(この当時は電化製品や楽器について店側に十分な知識がなかったため
とんでもない安値で取引されたこともちらほらであった)

ジャンクとはいえ 修理に関してはど素人のぎんぽでさえ
簡単なクリーニング程度で完治しそれらをオークションに出品していた。

それでも直らない瀕死なものは「ジャンク品です!*2ノークレームノーリターンで!」
そんなタイトルをつければ マニアがパーツ目的または補修目的での
たくさんの入札がきていた

(*2この商品については返品もクレームも認めない代わりに安くしますよという意、最近はノンクレ、ノンリタと
略したりするらしい)

5000円で買った 古いギターが50000円(通常の中古価格はおよそ20000円程度)で売れてしまったときはさすがに
罪悪感を感じ、落札者の方に値引きをしてあげたほどである。

ちなみにこの趣旨を伝えるためにこの落札者さんと電話で話す機会があったのだが
「いやーよくわからないうちに入札に熱中しちゃってこの値段まで来てしまった」と落札者さん

当時は商品の価値よりも 「競売をすること」に対して世間は盛り上がっていたのである。






ヤフオク黄金期-5年前-その2

学生ぎんぽの快進撃はとまらない。 
100円で買った古びたウォークマンも1500円で売れる始末。
もうまさに何を売っても儲かってしまう状況。

膨らむまで膨らんだ資金を元に、何を思ったのかぎんぽはインド渡航を決意、

それにあたって撮影用にと当時最新であったハンディカム、
ビッグカメラの「100人に一人無料キャンペーン*」
で見事当選
(*品物を購入しレシートに当選の記載があれば買ったものが全て無料になるという
サービス)
10数万もする品を無料にてゲットしてしまう。
勢いとは恐ろしいものである。 

ヤフオク黄金期においては

「あまり手に入らない限定品」
「マイナーな機種」
「やたらと古いもの」

これら要素を軽く抑えておけば 当時は楽に儲かったものである。