こんにちは!
サッポロファクトリー店 横田です!


サッポロファクトリー店は
まだまだオープンから3年…
私を含めて経験未熟なスタッフ揃い


このブログを通して
互いの知識を共有することで
よりオールラウンダーなスタッフに
なろうということで
ブログを認めていきます。


今日の題は
リン酸、ケイ酸対策
どうしてますか?


昨今の横田は硝酸塩を10〜20ppmで
管理しているため
必然とリン酸の目標値は硝酸の1/100にあたる
0.1〜0.2ppmとなります。

1週間ぶりにリン酸を測定したところ
0.2ppmを軽くオーバーしてしまいましたガーン

ここで大事なのは
リン酸塩は最も重要な栄養価であること。
そうなんです…
0にすれば良いという訳では
ないんです!

ただし何事もバランスが大切で
大部分は無毒なリン酸塩も
量が多すぎるとサンゴに悪影響が出ます。



ちなみに今回のように水質の測定
以外にもリン酸塩の変動を察知可能です。
リン酸塩の変動が起因となる
症状には組織の剥離
藻類の増殖、サンゴの成長阻害
サンゴの色彩不良が挙げられます。

ちなみに今回思い当たる症状としては
・ミドリイシの組織剥離
・藻類増殖
・サンゴの色彩不良
でした。

これらは高すぎでも低すぎでも
起こります。


そこで今回は目標値よりも高いので
リン酸塩の吸着を検討します!

フォストは…
80Lまで対応可能で
サイズもコンパクト!
さらには不織布に包まれているので
簡単に投入できます!





吸着の際に有機物量が多いと

吸着効率が悪くなってしまいます。

そのために活性炭との併用がオススメ。

ブラストにはどちらも入っており

コンパクトさ、不織布に入っている点など

非常にオススメです。




その他、吸着材にはこれだけの

種類があります…










その他の紹介はまた今度。



そして今回は

Seachem(シーケム)信者に

なりつつある横田は

フォスガード

を使って下げていきます〜



これらは大体の交換目安が示されますが

横田的にはリン酸塩の濃度を

測定して交換時期を判断すべきだと

思います。

リン酸塩が高濃度な環境と低濃度で安定している

環境ではあまりに持続力が異なるからです。



さて便利なライブシーの計量カップで

水量に合わせた吸着剤を計り



ネットに入れて軽くすすぎます。

吸着剤や活性炭で

オススメはRedSeaのメッシュバック

デルフィスのメッシュバックです。



今回は元から使用していた

RedSeaのものを。

濁りが取れたらOKです。



なるべく有機物の作用を受けてほしくないので

物理濾過の後

今回はフィルターバックの下に設置しました。

そして大事なのはしっかりと水が

流れている事です。



そしてこのフォスガードは
淡水と海水で使用可能なうえ
他社メーカーと異なりしっかりと
淡水と海水で使用量を分けて表記しているのが
個人的に信頼できる点です。


明らかに海水の方が
水槽内の物質量が多いですからね
淡水の方が使用量が少なくなると
私は思います。


ということで水槽に
既に入ってしまったリン酸、ケイ酸
吸着剤を活用して適切な値を
目指していきましょう!


赤線部が次のブログの鍵に
なりそうですね〜






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