こんにちは!
サッポロファクトリー店 横田です!


ご存知の方も多いと思いますが
当店のサンゴの多くは
インドネシアから輸入された個体です。
もちろんオーストラリアの個体も少数ながら
おりますがsignature coralなども
元を辿るとインドネシア産の個体も
多いのでは無いでしょうか。


そこで本日は当店、皆様の水槽に入っている
サンゴが生息するインドネシアとは
どのような国か…考えていきます!


Google Mapsより


インドネシアは日本(北海道)から
南方に約5,600km離れたところに位置する
1万という大小無数の火山島からなる島国です。
地図で見ても東西に5,000kmはありそう…
それだけ独立した島嶼がある国は世界で見ても
非常に稀でしょう。
まさに生物多様性の宝庫ラブ

また元飼育員の横田としては
サンゴよりもオランウータンやゾウ、トラ
といった動物園の花形が住む
鬱蒼としたジャングルというイメージです笑い泣き


冒頭で述べた火山島というのが
非常に重要なポイントかと思います。
現在でも活火山が100以上あるといいます。
つまりは遥か昔からを噴火を繰り返し
堆積した火山灰が肥沃な土壌を
使ったと考えられます。
水草や熱帯植物の聖地が多いのも頷けます口笛

熱帯気候の為10月〜3月は雨季となり
主に午後、スコールという纏まった雨が
降るそうです。そうして大量に降った雨が
地下へ染みて小川となり無数に合流して
河川となります。
また国土の20%が海抜0メートルという事で
水没のニュースも良く目にしますね…
さらに増加しており、2050年には市域ですら
35%が水没すると言われております。
そうなるとインドネシア産の動植物は減り
入手も困難になるかも知れませんね…

そうして地下を通った水の河川に加えて
洪水で表土も削れて海へ流れるのでしょう。
という事は肥沃な土地からミネラル等が
海洋へ流れているので豊富なプランクトンを
育み、直接的にもサンゴの生理現象を支える
ことで世界でも有数のサンゴ大国
となったのでしょう。


先日ブログにアップした
この辺のサンゴは全てインドネシア産です♪





多様性ですね〜










こうしてサンゴや動植物の
環境を想像、データなどから推測する事で
さらに飼育に活かせるのではと
ワクワクしますね〜爆笑
早速試してみたい事が思いつきました!


是非、良い効果が現れたら
ブログでシェアしていきたいと思います!



 
本日も最後までお付き合い頂き
有難う御座います!






当店では道内の通信販売を承っております・・・・

 

流れは

・お電話等でご注文

・口座へお振込頂き・・・

・お振込の確認(お時間がかかる場合が御座います・・・)

・発送

お受けとり

(生体の死着保障は翌日午前中のみに限らせて頂きます。 

万が一着死の場合はパッキングされた状態での画像が必要となります。)

※生体と用品の同梱も可能です。

 



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