お早う御座います!
サッポロファクトリー店 横田です!

昨日のブログでも
触れました
土壌のはじまりについてです。


土は通称で農業等の用語としては
「土壌」が使われますね。
壌にはやわらかな土、肥えた土
作物を育てる土という意味があるそうです。

土壌は母材となる
岩石や火山灰植物遺体などから
つくられます。

1.風化による母岩の崩壊
→地表の岩石(母岩)が気候(寒暖差、
雨、風など)の作用を受けて崩壊して
破片が母岩の上に堆積します

2.土壌母材の移動・堆積
→日本のような急傾斜地で雨の多い
場所では母岩の破片は河川によって
運ばれる過程で小さく削られて
石や砂になり下流域に移動します。
また、火山の多い地域では火山灰などの
噴出物も地表に堆積して母材となります。
ソイルの母材となる土が
どのような性質か気になりますね…!

3.土壌化の開始
→砂や火山灰等から水に溶け出した無機物が
反応して「粘土鉱物」と呼ばれる
微細な粒子が生成されます。
地表に堆積した鉱物質粒子の層の上に
地衣類(苔の仲間)や微生物が棲み
植物遺体を微生物が分解して
その一部が「腐植」(黒い土壌有機物)
となって蓄積します。
つまり…茶色と黒色で有機栄養素の
含有量が違うのでは??
これはソイルを選ぶ際に気にしてみると
良さそうですね!

4.土壌化の進行・土壌層の分化
→砂の粒子、粘土鉱物、溶け出た無機物
土壌有機物などの量が増え
これらの物質が反応しあって団粒構造が
形成されて土壌化作用が加速します。
土壌層が地表からA層、B層、C層
A層…腐植の豊富な黒色土層
B層…粘土や鉄化合物の堆積した
褐色土層
C層…母岩の崩壊物と母岩
に分化します。


そんな土壌も山岳部を含めると
地球上の表面平均でわずか18cmしかない
貴重な層なんです。
そして土壌には
1gあたり1億以上
微生物が含まれております!
ここから微生物(バクテリア)の話に
繋がりますね!

 


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