竹下です。
最近は暑いと思ったら涼しくなったり、また暑いと感じたり・・・
忙しい日が続きます。
我々人間でもこの温度差というのは体に堪えます。
水中の生き物ならなおさらです。
ほとんどの水中の生き物への考え方ではこの温度差が非常に大きな壁として現れます。
そしてその対策を怠れば可愛がってきた生き物へのダメージとなります。
そのダメージにより生き物の免疫力も下がり病気にもなりやすいです。
なので季節の変わり目に病気の相談が増えるのも納得です。
日中不在の方は要注意です。
不在の間は水温が上下している場合が多いです。
ぜひとも注意してあげてください。
そして私の家も非常に水温の上がる家でして、、、
個人的にも使用しています
マルチ水温計
コレは非常に便利で最高水温と最低水温を記録してくれます。
家を出る前に記録を消して帰って来てから見るとそれが１日の最低水温と最高水温です。
その温度差や水温によって対策を練れます。
そしていよいよ梅雨が明けると夏本番となります。
梅雨時期から水温のコントロールが難しくなるので、ご注意ください。
水温のコントロールには３種の冷暖神器
・ヒーター
・クーラー
・ファン
上記の３種を使い分ける事によって温度管理が簡易にできるようになります。
この３種の冷暖神器は生き物の命を守る物ですで妥協せずに選びたいです。
ヒーターは水温を上げてくれます。※下げる力は無いです。
クーラーはコンプレッサーを使いガス交換をする事により水温を下げます。
ファンは風を当てる事により気化熱で水温を下げます。
どれも水槽サイズや使用環境により合う合わないがありますので悩まれている方はお気軽にスタッフまでお尋ねください。
これからの季節のメインはクーラー・ファンの２種がメインになります。
クーラーに関しましては使用環境や使っているライトなど、正確な計算をして機種を選定する必要が有ります。
水槽に対してクーラーが小さければ冷えない、または動きっぱなしで余計に電気代が高くつくという現象が起きてしまいますのでご注意を・・・。
ファンに関しましてもあくまで気化熱による方法なので、小型水槽での使用に限定されると言っても過言ではありません。
クーラーでの機種の選定は正確な計算が必要になるのですが、しっかりと計算をしてくれるお店も少ないように感じます。
経験値だけでで話をしてしまうと、そこには落とし穴もありますので、当店はいつでも正確な計算が出来るよう準備をしておりますので、どのスタッフでもお気軽にお尋ねください。
その場で計算をして正確な機種の選定をさせて頂きます。
もちろん選定基準の中に経験値も含めてお話をさせて頂きますのでご安心ください。
それではエビフリークス様には踏ん張って乗り切ってもらわないといけない季節になってきましたが、まだまだ対策を打てる時間がありますので、ぜひご不安な点は竹下までお尋ねください。
それでは本日はこのあたりで～エビの話が無い・・・次回はエビの話を・・・
明日もスタッフ一同心よりご来店お待ち致しております。