初めての母と二人旅。
一泊以上一緒に居たら、揉めるから無理だろうなと思いつつ、付いて来ている父に助けられ、共通のスポーツだった卓球を久しぶりに二人でできたことから、何とか二日間を楽しく過ごせた
常に揉める原因は母の余計な親切
会計の度に、差し出されるお金
私のものを片付けようとして、触る
今回はギリギリセーフの二日間だったっていうか、結構楽しかった
お泊まりは湯の山温泉
湯元で、ゆっくり
鈴鹿の椿大神社から菰野町へ入る。湯の山温泉への山道
あまりの急傾斜に、「今夜雪になりませんように」と祈る
日没頃にはパラパラする
温泉に浸かり、久しぶりに二人で卓球を楽しむ
湯の山の歴史を旅館の方がそれぞれに語られる。
三岳寺(三岳寺Wiki)は比叡山の開祖、泰澄に依るもので、菰野の僧兵の拠点だったそうです。そして、織田信長により壊滅された。
なので、食事中、この村では信長の話はご法度だそうです。
(松江の美保港の人たちが、「夜明け前に長鳴鶏が鳴いて、事代主が見つけられ、殺されたことから、ご神事に関わる人たちが鶏卵と鶏肉は一年摂らないというものとか、出雲の旅で聞きましたが、色んな制限があるものです)
再建された三岳寺(三嶽寺)へは、道を間違えて行ってしまいました
宿の方に、石山公園と姉妹旅館の寿亭の有形文化財、水雲閣を勧められ、行く間のことでした
三岳寺も、上のプランに入っていたのですね〜
石山公園は巨石だけでなく、この三滝川に長く続く石群が結構大きいだけでなく、皆白いのです。
まったりしたお水が温泉の水質にも関係しているのでしょうか?
大石内蔵助は参勤交代の時に、この湯の山の湯がお気に入りで、よく立ち寄った。
主君浅野内匠頭の奥方が、この菰野藩の殿様土方の姫君だった。
こんな急傾斜の山奥の湯がお気に入りなんて。
昔の人々は健脚ですね。
恋結びのお寺。
この山奥が知れず知られたところというのがすごい!