日曜日の夜、みなさんいかがお過ごしですか?
今朝は「美の扉」を観ていました。
初めて聞く方はグーグルで探してみてね♩
その番組を見ていて感じたこと…
アイディアは知識の幅に比例する
「月下紅白梅図」杉本 博司さん作
上の写真は、「月下紅白梅図」
尾形光琳 「紅白梅図屏風」の絵を
現代美術写真家 杉本博司さんが写真に撮り独自に表現した作品です。
出典: moaart.or.jp
「紅白梅図屏風」尾形 光琳 作
杉本さんは、闇夜に浮かぶ梅をイメージして写真を撮り、特殊印刷をしました。
梅は夜に香り立つ…
という知識からヒントを得て、
尾形光琳が表現しなかった、闇夜に浮かぶ梅をイメージしたそうです。
これも、梅は夜に香り立つ、という知識があるからこそ、そのアイディアに辿りついた。。。
例えば…、
子供と大人に「火で何ができる?」と聞いた時に、出る答えは全く質も量も違うはず。
大人なら、火はエネルギーの源になるなら発電できるな…とか、気球を浮かせるな…とか、燃やす以外にも考えられますよね!
これは知識量の差だなぁ…と。
私自身、
アクセサリーデザインを無から創り出す工程は時に途方もなく長く感じることがあります。
そんな時は全く新たな知識に触れなさい~と、天が教えてくれているのかもしれません。
AQUA Scorpio
アクセサリーデザイナー
今野 友紀