6/20で終了したテレビ朝日系木曜21時からのドラマ「Believe-君にかける橋-」の感想です。
ネタバレ等も含まれている場合がありますので、ドラマ未見の方は読まないようにしてください。
画像は公式サイトより
【マコ】
「Believe-君にかける橋-」は、脚本が「BG〜身辺警護人〜」シリーズや「緊急取調室」シリーズなどの井上由美子さん。
主演は木村拓哉さん、共演が天海祐希さん、竹内涼真さん、斎藤工さん、北大路欣也さん、上川隆也さんなどと、たいへん豪華な出演陣となっています。
ゼネコンの橋の設計者である狩山陸(木村拓哉さん)が、自身の責任でないにも関わらず、会社を守るため橋の崩壊の責任を取らされて投獄されるところから始まります。
妻の末期がんが判明したため、真相を明らかにするため脱獄して逃亡者となりました。
橋崩落の真相は単なる経費節減のためではなく大きな陰謀が絡んだものという流れでした。
【ドラ夫】
正直言って全9回でやる必要があった?と感じた。
引き延ばしが多すぎるんだよね。
引き延ばしにより登場人物が深く掘り下げられていて面白ければいいんだけど、それが面白くなかったんだよね。
【マコ】
陸をしつように追う刑事黒木(竹内涼真さん)の陸を追う理由もちょっと弱いですよね。
途中までしつように追っていると思ったら途中でフェードアウトしていますし。
坂東組の社長(北大路欣也さん)も半田(田中哲司さん)のエピソードも中途半端でした。
刑務官の林(上川隆也さん)が陸をわざと逃がした理由もなんだかよく分かりませんでした。
最終回の弁護士の秋澤(斎藤工さん)のエピソードもぜんぜん入ってこないて感じで。
【ドラ夫】
最終回で苅山の設計ミスの再裁判はまったく描かれず展開しているし、無駄なエピソードが多かった割に大事なところを描いていないんだよな。
そして一番良くなかったのが物語の肝の橋の崩落の真相。
都知事が資金計画がうまくいかなそうだから目をそらすためわざと橋を崩落させるって無理ありすぎだ。
初回は良かったけど、あまり面白くないエピソードが続いたり、ほとんどの展開に無理があり、ドラマに入り込めなかったなぁ。
正直期待外れのドラマだった。
「Believe-君にかける橋-」(5段階評価)
☆☆