2/3から始まったNHK土曜22時からのドラマ「お別れホスピタル」の感想です。

ネタバレ等も含まれている場合がありますので、ドラマ未見の方は読まないようにしてください。

 

画像は公式サイトより

 

【マコ】

「お別れホスピタル」は、沖田×華(おきたばっか)さんの漫画が原作で主演が岸井ゆきのさん、共演が松山ケンイチさん、仙道敦子さん、麻生祐未さんなどとなっています。

終末期病棟で働く看護師を主人公とするドラマで、死を待つ患者とそれを見守る看護師のヒューマンドラマとなっています。

 

【ドラ夫】

医療ドラマと言えばスーパー医師が患者を助けるというのが多いけど、このドラマではほとんどが助からず死を迎える患者ばかりとなっている。

その死にゆく患者一人一人にスポットを当てた内容で、悲しいけれども心に刺さるものがあるね。

自分が患者だったらどう考えて死ぬんだろうなどと思ってしまう。

一方看護師の立場からも、死にゆく患者ばかりを見とるのはつらい仕事だと思う。

そういう患者と看護師のやり場のない思いが丁寧に描かれているドラマだね。

エンターテイメント性は低いけれど、リアリティが追及されている丁寧な人物の描き方はさすがNHKと言ったところ。

 

【マコ】

末期がんになっているにも関わず明るくふるまう患者(古田新太さん)が突然自殺してしまったのは、本当にありそうな描写です。

ちょっと暗い気持ちになりました。

 

【ドラ夫】

初回のような展開がずっと続くと見ていられないかもしれないけど、どん底の中でもかすかな希望のような展開が見られるんじゃないかと予想する。

全4回と短いので、2回目以降にこの病棟で何らかの希望が見られるのか注目したい。

 

「お別れホスピタル」(初回)(5段階評価)

☆☆☆☆

 

【簿記1級の勉強記録】
勉強開始日 平成29年10月24日~
総勉強日数 1849日
前回記録からの勉強時間 45分
総勉強時間 2145時間52分


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