12/17で終了したNHK大河ドラマ「どうする家康」の感想です。
ネタバレ等も含まれている場合がありますので、ドラマ未見の方は読まないようにしてください。
※画像は公式サイトより
【マコ】
「どうする家康」は、徳川家康を主人公とした大河ドラマです。
主演は松本潤さん、脚本は古沢良太さんとなっています。
古沢良太さんの代表作としては「リーガルハイ」シリーズや「コンフィデンスマンJP」シリーズなどがあります。
徳川家康の青年期からその生涯を描いた大河ドラマです。
物語は最愛の妻瀬名の死を境に大きく変わり、前半が大河にしてはコメディっぽいスタイル、後半がオーソドックスなスタイルとなっています。
【ドラ夫】
自分の想像だけど、コメディスタイルの評判が悪かったので、大きく路線変更したんだと思う。
あまり大河にいらないと思うけど、三谷作品で評判が良かったから、それを引き継いだんだろう。
ただ、三谷作品はところどころにコメディがあるだけだったけど、どうする家康は終始コメディっぽかったのはよくなかったね。
最終回の回想のコメディシーンも面白くなかったしなぁ。
【マコ】
コメディ路線でそのままいったいった場合の後半部分もちょっと見てみたかった気もしますが・・・。
後半は落ち着いてみることが見ることができましたが、あまり特徴のない作品となってしまった気がします。
悪名は無名に勝るといいましょうか、コメディでいった方がむしろ作品としては話題になったかもしれません。
前半は家康の人生の選択「どうする」が毎回あったんですが、後半ではほとんど悩むところがなかったのも残念。
【ドラ夫】
コメディ部分の不評もだけど、このドラマで瀬名の歴史を無視した平和構想部分が悪い評判の一因だったね。
はっきり本当のところが分からない部分は大胆な脚本でもいいけど、さすがに平和構想は無茶すぎる内容だった。
それから良くなかったのは主演の松潤の演技力が低かったことも大きい。
前半部の情けない家康の演じ方は、なんかわざとらしくて気持ちが悪かったな。
後半の老年期の家康は、セリフも少なく感情も少なく、主人公らしくなかったしね。
ふけメイクは自然で良かったけどね。
とにかく家康の人間としての成長が描かれていないので、魅力が伝わらなかったと思う。
家康には面白いエピソードがたくさんあるんだから、それを生かさないと・・・。
【マコ】
正直家康が主人公と言うよりも中盤以降は織田信長→豊臣秀吉→淀殿が主役で、家康は脇役だったと言っていいかもしれません。
秀吉演じたムロツヨシさんとか淀殿を演じた北川景子さんなんかは演技も良かったですけどね。
【ドラ夫】
さんざん悪いことを書いたけど、突っ込みを含めてドラマとしては結構楽しめた。
大河じゃなければ十分合格点だけど、もう少しがんばって欲しかったな。
「どうする家康」(5段階評価)
☆☆☆☆
【簿記1級の勉強記録】
勉強開始日 平成29年10月24日~
総勉強日数 1820日
前回記録からの勉強時間 49分
総勉強時間 2125時間01分
【盛岡の最高最低気温】
最高気温:-0.5℃
最低気温:-4.0℃