8/26に放送された日本テレビ系24時間テレビのドラマ「虹色のチョーク」の感想です。

ネタバレ等も含まれている場合がありますので、ドラマ未見の方は読まないようにしてください。

 

※画像は公式サイトより

 

【マコ】

「虹色のチョーク」は、2023年の24時間テレビのスペシャルドラマです。

主演は道枝駿佑(なにわ男子)さん、共演は芳根京子さん、江口洋介さんなどとなっています。

障がい者雇用に力を入れる日本理化学工業という会社の実話を元にしたドラマとなっています。

ドラマは障がい者雇用に力を入れる大日本チョークという会社が舞台です。

会社はチョークの生産だけでは収益が不足しており、ビデオテープの生産の下請けで何とかしのいでいました。

ところが、下請けで生産していたビデオテープの発注が時代の流れで止まってしまい会社がピンチとなります。

社長の息子広翔(道枝駿佑さん)は当初は、障がい者をリストラしてしのぐしかないと考えましたが、障がい者と触れ合ううちにその考えを改めます。

会社のピンチに障がい者の女性(芳根京子さん)の言葉をきっかけに広翔は新商品の開発を成功させ、会社はピンチを乗り越えたという話となっています。

 

【ドラ夫】

例年24時間テレビのドラマは見ていなかったんだけど、日本理化学工業の話がベースとなったドラマということで視聴。

この会社は「日本でいちばん大切にしたい会社」という本で読んだ時にすごく感動したんだよね。

本を読んだ時に本当に大切にしたい会社だと思ったよ。

このドラマは知的障がい者をただの支援が必要な人として描いているのではなく、知的障がい者が得意な面を生かして、一緒に働いているというところがよく描かれていたと思う。

ストーリーは2時間ドラマということもあり、知的障がい者の特性の説明が多く、障がい者自信が活躍する場面が少なかったのがちょっと残念だったかな。

知的障がい者を雇用する面で、難しいこともよく描かれていたね。

また、障がい者を演じた芳根京子さんの演技は素晴らしかった。

この人は何でも器用に演じられると思う。

 

【マコ】

それから同じ知的障がい者を演じた戸塚純貴さんや大西礼芳さんのコミカルな演技も良かったですね。

あと社長を演じた江口洋介さんは、包み込むような優しさの演じ方がさすがでした。

 

【ドラ夫】

知的障がい者の人たちを俳優さんたちはうまく演じられていたよね。

ところで社長の若い頃に最初に雇用した第一号の知的障がい者を演じたのが大西礼芳さんだったけど、最初に雇用した時の話も本で見てすごくいい話だと思っている。

ドラマでも少し触れていたけど、ここも含めて、連続ドラマ化してくれないかなぁと思う。

 

「虹色のチョーク」(5段階評価)
☆☆☆☆

 

【簿記1級の勉強記録】
勉強開始日 平成29年10月24日~
総勉強日数 1741日
前回記録からの勉強時間 55分
総勉強時間 2053時間41分


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