電車での出来事 | AQUA.。時々くうねこ♪=^_^=

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人見知りしない猫「くう」の思い出と コレカラのいろいろと♪ .:*・


AQUA.。.:*あくわぁろ~まお~ら-まったりほんぽ
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電車の中での出来事です。

駅に近づいてきた頃(まもなく停車しようという時)

後ろの方から
かぼそく ふるえるような 弱い声で

「誰か手伝ってください」
と 女性の声。

ボケーっとしてた私は 
他人事~と思った。

でもやっぱり あれ?誰かが助けを求めてるってこと? と思い
ふりかえると
女性が必死に立ち上がり ドアの方に向かおうとしてるんだけど、
力が出ないようでした。

体調の詳しいことはワカリマセンガ
足を一歩前にだすだけでも ものすごく力をふりしぼってるように見えました。


やっとそこで ハッ!と。 あ 何かしなきゃ!と。


彼女の手が 何かに すがろうつかもうとしているように見えたので
その手の方向へ 私も手を伸ばした。
彼女は必死に私の手をつかんだ。
そして一歩一歩ゆっくり歩きドアへ。

ホームには駅員さんが待機していました。






AQUA.。.:*あくわぁろ~まお~ら-まったりほんぽ

私は 体調のよくない日があったとしても
日々の生活は問題ない。
自分の足で歩き階段もつかえる。
手で何かをつかんだり ボタンを押したり
文字を書いたり
なんでもできる。


私がもし 動くことが大変になったら
ひきこもってしまうかもしれない。
でも逆に
いまのうちに できるうちに
できることをしたいと思うかもしれない。 
動いてリハビリして なんとか元気に動けるようになろうと頑張るかもしれない。

もしもの話なので リアリティに欠けますが…。



その女性は 
座ってる姿は
きっと 普通に見えたと思う。
(気にもしてなかったし、気にもならなかった。)

でも立ち上がったり座ったり
歩いたりすることが
私が感じている世界とは違う
不便さがあるようです。


力はとても弱かったけど、
それでも必死に私の手をつかんで進もうとしている姿が
その手の感触が
忘れられない。

こんなにも強く思ったことだけど、
私はきっと 何日かで その手の感触を忘れていることでしょう。
でも何かの機会に ふと思い出すことができればイイナと思い
ココに記してみようと思った。


今まで 何度も何度も デキナカッタ手助け。
あのとき なんで デキナカッタんだろうと悔いてる記憶の方が多い。



今日 あなたに出逢えて よかった。 いろんなことを気づかせてくれた。
どうもありがとう。

AQUA.。.:*あくわぁろ~まお~ら-まったりほんぽ