渋柿11月30日の西吉野で干し柿作りをし、こんなふうに渋柿の皮をむきました。お片付けして、はいゴミはこちらにー、という声がありましたが、渋柿の皮も干せば甘くなるのよね。どんなふうになるか、自分で確かめねば・・・。はい、20個分、お持ち帰りしました。(笑)。

平井さんのお父さまとお母さまから「天日干ししてから糠床にいれるとよい」と伺いました。



皮干しで、とりあえず家で洗濯もののように干しておりました。3日もするともう甘くなりましたよ。ゴミとして捨てるなら、実験してから捨てても同じと思い持ち帰りましたが、3日も干すと情がわく(笑)ものです。

1つだけ持ち帰って干している干し柿も、だんだん色が茶色になっていますが、外が乾いて、中が柔らかくなり、揉んだり、焼酎をふきかけたりして、お世話していると、かわいいです!

甘柿の皮なら、ちょっと干してクッキーやケーキの生地に入れたり、お茶にいれるとおいしそう。あー、でもこの柿は渋柿だから加熱すると、タンニンが溶け出て渋味がでてきちゃうかも。

うちの糠床は、A4サイズくらいのタッパーですので、こんなにたくさんの皮は入れられません。ドライフルーツとして、チビチビおやつに齧ってます(笑)。かんでいるうちに皮についた実の部分がふわっとしてきて、そんなに固すぎず、自然な甘味でけっこういいですよ。

お醤油とお酢に漬けてみました。お醤油は、まったりと甘味が出て、これで唐揚げの下味などつけるとコクが出ておいしいです。1月以上つけると、お酢も、若干とろみが出て後口にほんのり甘味がでて、酸っぱさに深みが出る感じがします。

どうにも余ったら、お風呂にいれるという手もあるようです。