この本は人生について書かれているのかなと思いました。人生はそんなに甘くないということを作者は言っているのかなと受け取りました。
また、時代背景が現代に近いというのは意外で、サンチャゴがより身近に感じられました。
そして、小さい頃に、絵本で読んだり、テレビで見たりしていた記憶があるのですが、こういう内容だということは覚えていませんでした。
多分昔は全く頭に残らず通り過ぎたんだと思います。でも、今読むとこの本の良さが少しわかる気がします。おそらく、10年後また読み返すと違った発見があり、もっと面白いと思えるのかなと思いました。そういう意味で大人の一冊なんでしょうね。
それと、分量は少ないのですがなかなか読み進められませんでした。それだけ自分の中で何か抵抗があったのかなと思います。もちろん古典は感情移入しずらいところがあるのでなかなか自分は苦手かなと思ってしまう部分もあるのですが。この作品はそれとは違った意味で読み進みづらさを感じました。実はそういうのって結構大事なのかもしれませんね。