おはようございます‼︎
マネーキャリアコンサルタント
元幼稚園教諭FPの新井です。
年末には年末調整がありましたが、今度は確定申告の時期になりました。
年末調整と確定申告の違いとして、まず年末調整は、その名の通り、毎年12月に行う手続きです。
1年間の給与と源泉所得に対して、その合計金額と、本来納めなければいけない税金額を比較して、正しい税金額にするために、追加で徴収したり、逆に還付金として戻ってくる調整の事です。
会社員であれば、給与から所得税などが天引きされているので、年末調整で納税が完了となります。その為、確定申告をする必要がありません。
次に確定申告は、会社などから給与を貰っていない、いわゆる「個人事業主」が行う手続きになります。毎年2月～3月に行うもので、1年間の所得を計算して、その所得総額に対する税金額を税務署に申告します。ただ、確定申告を行う必要のない会社員の人でも、ある条件を満たす場合は確定申告をする必要があります。
それは、「年収2,000万円以上の場合」や、「2つ以上の会社などから給与を貰っている場合」などです。
他にも、「高額な医療費を支払った事での医療費控除」「災害に遭い、前年給与の源泉徴収税額の徴収猶予、または還付を受けた」「給与や退職金以外での所得合計が20万円を超えた」「退職した後に年末調整を受けていない」「住宅ローンの控除を受ける」と言う場合です。
これらの条件に1つでも当てはまるのであれば、確定申告が必要です。また、サラリーマンでも、副業をしている人は、キチンと確定申告をしましょう。
お金の事や、キャリアの事。そして女性の自立の事など、あなたの人生をよりよく、豊かなものにする為、必要な事、大切な事が学べるようになってます。
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