否定だけ
（否定しか出来ない・しない）
なら、
それは「意見」じゃなくて
「ただのわがまま」です。
極論
「やーーーーーだーーーーー！！！」
って、
4才の女の子が駄々をこねている
ってのと同じレベルです。
母「何食べたいの？ お子様ランチ？」
子「やーーーーーだーーーーー！！！」
母「じゃあラーメン？」
子「やーーーーーだーーーーー！！！」
母「オムライスは？」
子「やーーーーーだーーーーー！！！」
かなり極端には書いているけれど、
こんな状態と同じってことです。
母「仕事はいかないの？」
子「やーーーーーだーーーーー！！！」
母「仕事にいかないならどうするの？」
子「やーーーーーだーーーーー！！！」
母「将来どんな人になりたいの？」
子「やーーーーーだーーーーー！！！」
否定だけって、
これなんですね。
※ 「じゃあ、そんな子供に、親は何を教えたらいいの？」っていう疑問があると思いますし、それはそれで死ぬほど大切なお話になるんですが、ここでは本題からズレるので割愛しますが、具体的な状況でお困りでしたり、お急ぎで解決方法を知りたい方は無期限フォローや無料相談にお越しください。
簡潔に言うなら、「親の自己否定が子の状態を誘発した可能性が高い」ということです。
最近、
都知事選と
それにまつわる個人的な意見をよく耳にするかと思うんですが、
A「都知事選誰に投票する？」
B「大したヤツ居ねぇからなー」
A「新しい知事には何を期待する？」
B「こいつは〇〇だからダメだし、あいつは〇〇だから腐ってんだよ」
A「じゃあ自分でやればいいんじゃない？」
B「嫌だよ」
っていう否定づくしの状態も
4歳のわがままと同じレベルです。
じゃあ、
どんな人なら大人なの？
っていうと、
否定した後に
改善する方法を考えて実行出来る人のことだと
僕は思います。
否定しかしない（出来ない）人
というのは、
「あれもやだ！」
「これもやだ！」
「どうすればいいのかわからない！」
と叫んでいるような人のことで、
感情（否定意見）のままに言葉を発していて
改善策を考えていない人
及び
実行はしない人
ということです。
ただ、ここでいう改善策というのは、
カンタンなものではありません。
都知事選を例にして言うなら、
該当（賛同）する人が居ないから
自分で政策・マニフェストを考えて立候補する
だけが、否定後の正しい改善策です。
立候補者を批評するのは自由ですが、
批評だけしている
（口しか動かさない）
というのなら、
都政をどれほど大事にしているか？
という観点で行動の本気度を見ると、
全然大したことがないです。
「この国おかしいよね！」
って言いながら
「俺は何もしないけどね」
って言ってるのと同じです。
「このラーメンまずいよね」
って言いながら
「俺は何も作れないけどね」
って言ってるくらいダサいです。
否定だけって、
そのレベルなんです。
「嫌だ！」と
本音を言うのはカンタンです。
本当に大変なのは、
その本音に気付いた後です。
「じゃあ、私が〇〇をやろう」
「じゃあ、俺が〇〇になろう」
「だったら、〇〇が出来るようになろう」
これこそが自己受容の本番です。
現状に不満があって、
どこにも自分が納得する候補者が居ないなら、
既存の候補者を否定してる場合じゃなくて
自分が立候補するしかないんです。
「都政を変えたい」が本気なら、
立候補の一択です。
もし、
妥協できる候補者が居るなら投票でもいいですが、
妥協できる候補者がいないのに
ただ否定しているだけというのならば、
それは
大口を叩いている割には
都政に対するサボりでしかなく、
全てに対して「嫌だ」とわがままを言っている4才と同じ
ということになってしまうので
ご注意頂ければと思います。
ただ、
本気だからって、
全員から認められるわけじゃないです。
むしろ、
どれだけ大口を叩いて自分の政策を言っていても
他人から投票されない（評価をされない）のならば、
「あなたには期待していないよ」
と言われていることになってしまいます。
でも、
それでもなお、
口だけを動かしている人よりは
実際に体力・時間・お金使って
都政のために動き出した人の方が
800倍は素晴らしいと思います。
都政のことは本気で考えているけど
都政のためにエネルギーは使わない
っていう人ほど
候補者を見下すけれど、
（落選したことを馬鹿にする）
実際の立ち位置は逆なんじゃないかな
って僕は思います。
自己否定思考って、
批判だけをする思考です。
なぜそうなるかというと、
自分の頭が自分の心に対して
「お前のそういうところが悪いんだよ」
と批判ばかりをしているからです。
自分が自分に対して
やっていること（思っていること）を
他人に対してもやる（思う）
自分が自分から
言われていること（やられること）を
他人からも言われる（やられる）
というのが、
伊藤流深層心理学の基本的な概念です。
（詳細についてはマスターコースで、簡易的な説明については無期限フォローでお伝えしています）
他人に対して不満をいう割に自分は何もしない
というのは
自己否定状態の人がする
嫌わせ行動
（愛させない行動）
だと僕は思うので、
もし、
「自分の頭の中には否定意見ばかりあるかもしれない」
と思った時は、
自己受容を考えてみるといいかもしれません。
仕組みがわかると、
「なんであの人はあんな言い方しかできないんだろう？」
という状態の推測もしやすくなります。
かといって、
どれだけ仕組みを理解したからと言って
他人の心や思考を読んだりすることは出来ないので、
推測だけをしていても意味はないのですが、
仕組みを知っていることによって
コミュニケーションはやりやすくなると思うので、
興味がある方は
いつでも話しかけていただければと思います。
まずはお話してみましょう。
いつでも話しかけてね。
アンチ意見も大歓迎です。
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