「聞きたくないから聞かない」
「見たくないから見ない」
これをやればやるほど現実の状況は必ず悪化します。
「見たいことしか見ない」
「言いたいことだけ言う」
これをやればやるほど人間関係も必ず悪化します。
なので、逆に言うと、
見て、聞ける状況さえ作られれば、
状況を改善することは可能
ということです。
自己否定とは
「（自分を）見ないこと」
であり、
「（自分から）聞き取りをしないこと」
です。
で、
それを自分にやっている人が、
他人を黙らせるような発言をしたくなり、
無自覚的に
（「そんなつもりじゃないのに」と思いながら）
他人からも話を聞いてもらえない現実を作ってしまうのです。
「黙らせるつもりはない」
というこちらの思考は関係ありません。
相手が黙りたいかどうか（相手の自由意志）で
相手は黙るかどうかを決めるので、
こちらの
「そんなつもりじゃないのに」という主張には
なんの意味も説得力もありません。
他人との関係が疎遠になっていく人は、
必ず自分自身との関係も疎遠になっています。
自己否定は、ある意味
「鎖国（国を閉じること）」と同じです。
「相手（他国）の話を聞きたくない」
という現実は
自己否定によって自分が望んで作った現実です。
話し合いの断絶が
他人との断絶になり、
孤独の原因となっていきます。
自己受容を進めていく上では
「自分の意見を言うこと・貫くこと」も
確かに大事ですが、
だからって、
「他人を黙らせること」は間違いです。
「鎖国を解くこと
（自分に耳を傾けること・他人に耳を傾けること）」
が、自己受容の最初の一歩です。
自分の意見を無視すると、
他人の意見を無視したくなります。
自分の意見を尊重したい（受け容れたい）のならば、
他人の意見も尊重（受け容れ）しなければいけません。
どちらかだけを正解にすることは自己受容の本質ではありません。
「違った正解を一緒に見て
二人でこれからどうするかを決めること」
が、
自己受容
（他人との本物のコミュニケーション）
です。
矛盾して聞こえるかもしれないけれど、
めちゃくちゃカンタンに言い換えるなら、
「自分を見ること」と
「他人と見ること」は同じなんです。
「自分を無視しない」は
「他人を無視しない」と同じだし、
「自分を100%愛する」は
「他人を100％愛する」と同じです。
意味がわからないのならば、
無期限フォローで「意味がわからない」という質問をしていただいても大丈夫です。
「仕組みを理解すること」と
「現実で問題を解決するために具体的にどんな行動をするか」は
似て非なる問題ですが、
これもまたちゃんと繋がっているんです。
仕組みを理解するためのヒントは現実にあり、
現実（問題）を理解するためのヒントは仕組みにあります。
話しかけてくれさえすれば
僕が直接お手伝いすることは出来るので、
問題が解決していくまで、
現実が動くまで、
体感が変わるまで、
無期限・回数無制限でサポートしていきます。
「聞きたくないから聞かない」
「見たくないから見ない」
これをやればやるほど悪化しますが、
それと同時に
「聞かなくていいこと」も
「見なくていいこと」も
「考えなくていいこと」もあります。
それらの仕組みをお話したうえで、
これから現実をどうしていくのか、具体的なお話をしていきましょう。
今日は予定があったのですが、
変更になって空きが出ています。
時間が取りやすい日となりましたので、
お話したいことがある方は
いつでも話しかけていただければと思います。
無期限フォローは、
「遠慮しない」
「逃げない」
を練習するためのものです。
どんどん自分から話しかけて下さい。
その意志こそが
未来への一歩となっていくからね。
たくさんお話しましょう。
いつでも話しかけてね。
待ってます。
近付かなければ
話は出来ない。
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2024年3月30日更新
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