あおり運転であおっているのって、
「他人」じゃなくて「自分」なのね。
(無意識敵にね)
現実的に見えるのは他人との関わりだけだけど、
その人の内面的には、
その運転手自身があおっているのは
自分の内側の「女性性」です。
「ちゃんとしろよクズ」
「弱音吐いてんじゃねぇ」
「しっかりしないと舐められるぞ」
「そんな弱音を吐くなら殺すぞ」
「黙って言うことを聞けよ」
「絶対に俺を邪魔すんじゃねぇよ」
「俺の邪魔なんかしたらぶちのめすからな」
そんな風に自分に言ってます。
で、
その運転手のそもそもの原因は
そこ（深層心理・セルフイメージ）であって、
表面化・事件化した「あおり運転問題」は
ただの症状であって、
解決するために向き合う場所は「あおり運転」ではないです。
ワイドショーでさ
心理学を扱う先生がさ、
自分の感情をコントロールするために
「家族が悲しむよ」と見える場所に張り紙をしておくといいよ
と言ってました。
僕から言わせると
まったくの無意味
です。
っていうかさ、
そのブレーキ（自制心）が壊れてるから暴走してるのに
「ブレーキをかけましょう」とか言ってる時点で
話が矛盾してる。
ここは他人を批判する場所じゃないから
深層心理の話を進めていきます。
さっきの「張り紙を張ること」すらも
僕に言わせれば
自分に対する「あおり」です。
そんなことをやってると、
ますますブレーキが壊れてアクセルが暴走します。
本当に必要なことは、
「あおらないこと」で、
「干渉しないこと」で、
「変えようとしないこと」です。
自分が自分を変えようとする限り、
自分は他人を変えようとします。
あおり運転をするのは、
「弱い人」で、
「弱い自分を変えたい人」です。
「あおり運転事件」は
その運転手のセルフイメージが引き起こした現実です。
運転手が自分のセルフイメージに
自分で向き合おうとしない限り、この問題は必ず繰り返します。
深層心理的には、
逮捕されるのって、
自分と向き合うための時間を強制的に作らされるというイベントです。
その時間すらも
自分の事を殴り続けていたら、問題は必ず繰り返します。
表面的な問題は起きなくても、
内面での自分殺しが続くからずっと苦しいままです。
本当の自分のことを自分が愛そうとしないと、
本当の自分を誰からも愛せてもらえず、
誰からも寄り添ってもらえず、ずっと1人で過ごすことになってしまいます。
もう一度言いますが、
必要なことは
自分を変えようとしないことです。
強くなろうとせず、
正しくあろうとせず、
弱さを否定せず、
間違いを正そうとせず、
過去や、
感情や、
本音は、
今の自分の内側にある全てのことを否定しなくなると、
自己否定は終わります。
自分の事を追い込む人が、
他人のことを追い込む人です。
自分に優しくすると、
他人にも優しくなれるからね。
もう自分を責めないであげて。
それが今やるべき事です。
表面に気を取られていると、
本質を見逃してしまう。
２０２１年１月２５日
更新
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２０２０年１２月１２日更新
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