気温も徐々に下がり(それでも平年より高いが)秋だね。
セミも鳴いてないし。
コオロギが鳴いてるし。
でもね、釣りに行けんのよ。
雷注意報・・・。行けても海底にゴミ。。。
釣りではなく、すっかり料理ブログになってまった。
ニラレバ?ニラバラ!!
さて、発達障害に関する探究に向けて、独学予習。
○発達障害(神経発達症)
ASD(自閉スペクトラム症)
- 対人関係・社会的相互作用の困難
- コミュニケーションの特性
- 限定された興味・強いこだわり
- 感覚過敏・鈍麻
- 行動や思考の柔軟性の乏しさ
※ アスペルガー症候群は、現在ASDに統合
ADHD(注意欠如・多動症)
- 不注意(集中の持続が難しい)
- 多動性(落ち着きがない)
- 衝動性(考えるより先に行動する)
- 時間管理や計画の苦手さ
- 感情のコントロールの難しさ
SLD(限局性学習症)
- 読みの困難(読字障害/ディスレクシア)
- 書字表出の困難(書字障害/ディスグラフィア)
- 算数の困難(算数障害/ディスカリキュリア)
- 学習速度の著しい遅さ
- 不安や自己評価の低下を伴いやすい
※ LD(学習障害:旧称)は、現在SLDに統合
DCD(発達性協調運動症)
- 粗大運動の不器用さ
- 微細運動の不器用さ
- 動作のぎこちなさ・遅さ
- 姿勢やバランスの維持の難しさ
- 学習や心理面への影響
○精神的な障害・症状
不安障害
- 過剰な心配や不安の持続
- 身体症状の出現
- 回避行動
- 集中力や学習への影響
- 感情・行動の変化
抑うつ症状(うつ病)
- 持続的な抑うつ気分
- 興味や喜びの喪失
- 思考・集中力の低下
- 身体症状の出現
- 自己評価の低下・希死念慮
適応障害
- 特定の出来事に関連した強いストレス反応
- 気分の変化(抑うつ・不安・イライラ)
- 行動の変化
- 学習や集中力の低下
- 身体症状の出現
○その他・関連
チック症/トゥレット症
- 突発的で反復する運動チック
- 音声チック
- 一時的に抑えられるが強い衝動感がある
- 症状の波がある
- 学習や生活への影響
起立性調節障害(OD)
- 朝の起床困難
- 立ちくらみ・めまい・気分不良
- 午前中の著しい不調と午後の回復
- 体力・持久力の低下
- 心理・学習への影響
顕著な特性を6つほど。
発達障害だけでなく精神的な症状なども。
まぁ、複数が重複してる場合が多いからね。
「病的精神現象を分類する試みほど、人類知能が試されたものは稀である」ロバート・エヴァン・ケンデル1989
そう精神医学における分類の難しさ。
発達障害を支援する場合、つい診断してしまう。
でもね、精神医学の専門家じゃないんだよ。
診断なんてしても意味がない。
特性を把握し、どう支援するかに重点を置くべき。
因みに、大人は発達障害との付き合い方を学んでいるから除外。
発達障害は「治す」ものではなく「付き合い方を学ぶ」もの。
焦点は、今、困難を乗り越えようとしている子どもだね。
- 長期的な視野に立つ
- 行動は変えられるという信念
- 成功体験を積み重ねさせる
- 否定せず受け止めることが重要
- 特性が現れる場面の把握
ジョニー的に。。。
現場でさ、つい「早く結果出せや!」って焦る奴、めっちゃ多い。
でもよ、マジで大事なのは、すぐに結果求めんこと。
子どもの成長ってのは、ゆっくり見守るもんだろ。
今だけじゃなくて、オトナになったときのことも考えなきゃダメだ。
「できねぇ子」なんて勝手にラベル貼んな。
伸びる可能性は誰にでもあるって思えよ。
そんで小さな成功を積み重ねさせろ。
子どもは、それだけでやる気と自信が湧く。
ちっちゃな勝利でも、子どもにとってはデカいんだわ。
問題行動?そんなの、まずは存在そのものを認めろ。
なんでそうなったか?
どんな状況で特性が出やすいか?
ちゃんと観察すんだ。
そこから支援のコツも見えてくる。
んで、大事なのがこれ。
支援者だからって、子どもの言いなりになるな!
「やりたくない」「今はやめたい」って言ったからって、全部叶えるだけじゃ成長なんかねぇよ。
ここで求められるのは、心理的にベストなやり方を示して、時には「やってみろ!」って背中押すことだ。
希望と現実のバランス考えて、段階的に挑戦させんだよ。
何でも押し付けるんじゃねぇ。
理解と納得を伴った支援が、子どもに安心感を与え、少しずつ自分で前に進む力を育てる。
支援ってのは、ただ助けるだけじゃねぇ。
自分の力で歩くための道を作ってやること。
そこにこそ、本当の成長があるんだよ。
・・・言うは易く行うは難し。
自分で「助けて」と言えるように・・・。