あまりにも雷注意報が連発されてるからね。
警報・注意報について調べてみた!
今年2025年は、注意報28回(うち雷13回)警報4回!
昨年2024年は、注意報15回(うち雷4回)警報2回!
一昨年2023年は、注意報14回(うち雷5回)警報0回!
・・・やっぱ今年は異常だわ。
7月入って、雷注意報が無い日が3日しかない。
釣りも行けないわけね。
ラニーニャとかエルニーニョと言うけど。
結局は異常気象のことでしょ?
2年ほど前にはスーパーエルニーニョとか騒がれて。
毎年何十年に一度の異常気象が起こってる気がするが。
地球がもう限界だと悲鳴をあげている。
ジョニーの晩御飯!
すっかりダイエット飯に凝ってるよ。
例の詐欺商品!
やっとニュースで取り上げられたね。
遅いよ。
被害者が多数出て、はじめて報道とか。
いまだにAmazonで販売されてるし。
最近読んだ(Audibleで聞いた)本!
↓これね。
著者は、伊坂幸太郎。
「敵は先入観。世界をひっくり返せ!」
そんなキャッチコピーに象徴されるように、先入観を打破する逆転劇。
- 「逆ソクラテス」
- 「スロウではない」
- 「非オプティマス」
- 「アンスポーツマンライク」
- 「逆ワシントン」
全5編からなる短編集。
先入観への挑戦、逆転劇、伏線回収という3つの要素が面白い作品。
小学生の頃の思い出とその後成長してからの話。
先生や社会の固定観念に敢然と立ち向かう。
感動で泣ける部分もあるね。
1. 逆ソクラテス
担任の久留米先生は、決めつけ、先入観といった悪い教師。
草壁には、「ダメな子」という先入観を持っている。
それを感じた安斎は、加賀を巻きこんで久留米先生に立ち向う。
テストでの満点、痴漢撃退エピソード、プロ野球選手による称賛など。
草壁を優秀に見せるため、多彩な策略を駆使するが・・・。
久留米先生の決めつけを正すことは。
安斎「これは草壁のためではない。未来の子どものためだ」
他者への偏見を覆す言葉として。
安斎「僕はそうは思わない。」
なかなか賢い小学生なんだけど。
安斎の将来は暗い。
逆に、草壁は日本を代表するスラッガーに。
そして、主人公の加賀は・・・。この本主人公はしょぼい。
2. スロウではない
足の遅い司、村田、転校生の高城は、くじ引きで選ばれたBチーム。
お互い励まし合いながら練習するが・・・。
高城の隠していた才能と計画を通じて、偏見をひっくり返す。
しかし、いじめっ子のせいで、高城の過去が露呈する。
自分と同じだと思っていた村田はショックを受ける。
高城は、いじめっ子だった過去があり、やり直すため転校して来た。
磯憲先生「転校してきてやり直そうとしているなら、やり直させてあげたい」
この言葉は、いじめっ子が再出発ができるのか悩む。
そして、この話でも主人公の司はしょぼい。
3. 非オプティマス
翔太と都内から転校してきた福生。
授業妨害するいじめっ子の騎士人を懲らしめようと行動するが・・・。
それを見守る新人教師の久保先生は暗くてやる気のない教師。
授業参観で、久保先生は明るく強く変身して偏見をひっくり返す。
評判の重要性。
見た目で判断する愚かさを訴える話。
いじめっ子の騎士人の父はヤリ手の権力者。
しかし、福生の母は、さらに上手だった。
そして、この話でも主人公の司はしょぼい。
4. アンスポーツマンライク
小学生時代にミニバスチームで共に戦った歩、駿介、剛央、匠、三津桜。
最後の試合、あと少し届かず負けてしまう。
あと一歩が出せない主人公歩のトラウマ。
相手の足を引っかけた駿介の「アンスポーツマンライクファウル」
5年後コーチの磯憲先生へのお見舞いに行く。
その帰り道で刃物を持った通り魔を捕縛することに。
ここでも主人公の歩は何もできない。
さらに10年後、体育館で再び通り魔が拳銃を持って登場。
5人は子ども時代の失敗やトラウマを超えて協力し合う。
やっと一歩を踏み出せた主人公歩だが・・・。
やはり、主人公はしょぼい話。
5. 逆ワシントン
小学生の謙介と倫彦は、腹痛で欠席した友人の靖の家を訪ねる。
靖は、家庭内暴力を受けているのではないか?
靖の義父の言動を怪しむ。
調査するためにドローンをゲーセンで入手。
正直に話すことの大切さを母から学んでいた主人公の謙介。
正直に話して、痛い目に合う。
子どもをストレスの発散に使う愚かな大人。
この話の中で、アンスポーツマンライクの駿介が世界で活躍する場面。
言及はされてないけど、通り魔犯が電気屋で働いている。
因みに、磯憲先生は、著者の先生らしい。
この話でも、主人公はしょぼい。
ジョニー的には、しょぼい主人の話は感情移入できない。
話自体は面白いんだけど、爽快な気持ちにはなれんな。