はい、今日も釣りサボリ。
気温は上がって来て、蚊も多くなっただろうな。
最近、風が強い夜が多くない?
というか、夜になると風が強くなる。
今夜こそは釣りに行こうと。
ジョニーリグも量産したのに。
次男くんが友人たちと食事会。
そのお迎えが午後9時・・・。
結局、行けても強風で釣りにもならないけどね。
いちにのさんすう
はたらくおじさん
できるかな
「がんばれ喘息っ子」ってNHKの番組にも出たよ。(笑)
入院中は、薬をほとんど使わないんだけど。
運動しても不思議と発作が起きない。
2年間で、軽い運動発作が数回・・・。
まぁ、発作が起きても日課は変わらないから辛い。
アレルギー検査も、今は採血でわかるじゃん?
昔は背中に何種類もアレルゲンを注射して反応を調べたのよ。
国立病院だから、様々な実験のモルモットに?!
今から40年以上前の実話なんだけど。
当時は母原病という言葉が流行った。
子どもを甘やかすな母ちゃん!!
そして、親に甘えるな子ども!!
あれだけ子を思い悩み、走り回ってた母が原因とか・・・残酷。
そんな昭和な時代。。。
喘息は、腹式呼吸と運動、努力と根性で治ると信じられていた。
2年間の刑務所(病院)生活。
しかし、あの経験は、何だったんだろうね。
確実に言えるのは、喘息は完治したってこと。
ところで、近年の喘息の治療は、大きく変わってビックリ!
努力と根性ではなく、医療技術の進歩か。。。
スポーツもそんな感じだよね。
最近読んだ(Audibleで聞いた)本!
↓これね。
ついに、手を出してしまったか。。。
ジョニーが読んではいけない本だと薄々感じてた。
ダーウィンの進化論から。
脳科学や行動遺伝学が明かす残酷で理不尽な真実。
真実は、暗黙の社会規範によって隠される。
見たいものだけを見て、聞きたいものだけを聞く世の中。
耳触りのいい主義・主張が正義とは限らないよ。
この本は、すべて根拠を示しているから、反論できない。
それが怖いんだよね。
まずは遺伝・・・。
外見や性格の遺伝は容認されやすい。
癌や糖尿病も一般的。
しかし、知能は?精神疾患や犯罪は?
一般知能(IQ)の遺伝率・・・〇〇%
精神疾患の遺伝率・・・〇〇%
(統合失調症・双極性障害)
犯罪の遺伝率・・・〇〇%
(反社会性パーソナリティ障害)
あえて、数値は書かないけどね。
ただ、身長や体重と言った身体的な特徴より高い遺伝率なのは驚き。
遺伝より環境?
才能より努力?
これまでの常識はイデオロギーである事に気付く。
これはホントなの??
そして、美貌格差・・・ホントは、みんな知ってる。
見た目で人生が決まる。
これも数字を出されると恐ろしい。
卒業アルバムの写真を見て。
あまり笑っていない人の離婚率は、満面の笑みの人の〇倍!
被告が無罪を主張した裁判で。
大人びた顔の被告の有罪率は、童顔の被告の〇倍!
露骨だね・・・人間は。
そして、美貌による経済格差。
容姿が優れた女性は、並みの女性より〇%収入が高い!
容姿が劣った女性は、並みの女性より〇%収入が低い!
容姿が優れた女性と、容姿が劣った女性の経済格差は・・・
なんと〇〇〇〇万円・・・。
なんて数字を出してくるんだ。。。
因みに男性の場合。
容姿が優れた男性は、並みの男性より4%収入が高い。
容姿が劣った男性は、並みの男性より13%収入が低い。
・・・イケメン大したこと無いけど。
容姿が劣った男性は悲惨すぎる。-13%て・・・。
進化の過程で、優れた子孫を残すため。
残酷な真実が忖度無しに書かれてる。
これは、数字のマジックであることを信じたい。
この本には、かなりディープでリスキーな内容もある。
ショッキングなデータも書かれている。
文化人類学や進化心理学、社会心理学とか。。。
後半は、霊長類の性行為に関する内容が多くなる。
一夫多妻、一夫一妻、乱婚・・・人類はどれ?
200万年の人類の長い歴史。
その中のたった2000年程度で人類は語れない。
子育てや教育は子どもの成長に関係ない?
マジか!
子どもの成長は、子どものコミュニティで形成される。
英才教育や教育ママの頑張りは自己満足なんだね。
まぁ、科学的知見では、そうなんだろうけど。
でも、愛情不足の子供は情緒不安になるんだよね?
それでも子育てや教育は関係ないと???
心の遺伝ねぇ。。。考えたことなかった。
やる気がないのも半分は遺伝。
集中できないのも半分は遺伝。
つまり、努力の半分は遺伝によると?
不思議なのはジョニーの長男。
父と同じく野球をし、大学では経済を学ぶ。
趣味嗜好もそっくり。
家庭環境か?遺伝か?
考えさせられる本だった。
興味がある人は、挑戦してみてもいいかもね。