はい、今日も釣りサボリ。

 

気温は上がって来て、蚊も多くなっただろうな。

最近、風が強い夜が多くない?

というか、夜になると風が強くなる。

 

今夜こそは釣りに行こうと。

ジョニーリグも量産したのに。

次男くんが友人たちと食事会。

そのお迎えが午後9時・・・。

 

結局、行けても強風で釣りにもならないけどね。

 

 

水信玄餅の本気バージョン!

 
う~ん。。。

笹の葉と水信玄餅の間の気泡が嫌!(笑)
 
でも、まぁ、ビジュアル的にはOKだね。
 

 

北海道アスパラのベーコン巻。

アスパラベーコンって、美味い。
今度本気で作ろう♪
 
 
 
母原病という時代の経験則。
 
かつて、ジョニーは重度の喘息持ち。
そりゃもう。。。
小学1年から3年は、学校教育よりNHK教育番組!

いちにのさんすう

 

はたらくおじさん

 

できるかな

 
学校は休んでばかりだったしね。
 
夜や朝方に発作が酷くなるんだよ。
横になるのが辛くって、一晩中座って過ごす。
真冬でも一晩中網戸の前で座って過ごす。
そして母は、一晩中背中を擦ってくれた。
 
当時は、発作になると近所の小児科で吸入をするんだよ。
吸入をすると短時間だけ楽になる。
副腎皮質ホルモン(ステロイド剤)を極端に嫌ってた母。
自然食や漢方など。
母は、ホントに色々調べて心配し走り回ってたんだよ。
 

 

そして、小学4年生から国立三重病に入院♪
2年間も入院してたんだよ!!
ここの病棟での生活は、マジで過酷だった。
「わかあゆ教室」って呼ばれてた。
 
朝は6時起き。
ラジオ体操、マラソン、冷水摩擦。
風呂では水かぶり。
真冬でも氷水、冷水。
夜も体操、縄跳び、戸外運動、マラソン。
毎日毎日毎日毎日毎日。
 
面会日は月に1回!
そう小学4年生の子供が月に1回しか親に会えない。
脱走する子どももいた。
まさに刑務所である。

 

「がんばれ喘息っ子」ってNHKの番組にも出たよ。(笑)

 

入院中は、薬をほとんど使わないんだけど。

運動しても不思議と発作が起きない。

2年間で、軽い運動発作が数回・・・。

まぁ、発作が起きても日課は変わらないから辛い。

 

アレルギー検査も、今は採血でわかるじゃん?

昔は背中に何種類もアレルゲンを注射して反応を調べたのよ。

国立病院だから、様々な実験のモルモットに?!

 

今から40年以上前の実話なんだけど。

 

当時は母原病という言葉が流行った。

子どもを甘やかすな母ちゃん!!

そして、親に甘えるな子ども!!

あれだけ子を思い悩み、走り回ってた母が原因とか・・・残酷。

 

そんな昭和な時代。。。

 

喘息は、腹式呼吸と運動、努力と根性で治ると信じられていた。

 

2年間の刑務所(病院)生活。

しかし、あの経験は、何だったんだろうね。

 

確実に言えるのは、喘息は完治したってこと。

ところで、近年の喘息の治療は、大きく変わってビックリ!

努力と根性ではなく、医療技術の進歩か。。。

スポーツもそんな感じだよね。

 

 

 

 

最近読んだ(Audibleで聞いた)本!
↓これね。

 

ついに、手を出してしまったか。。。

ジョニーが読んではいけない本だと薄々感じてた。

 

ダーウィンの進化論から。

脳科学や行動遺伝学が明かす残酷で理不尽な真実。

真実は、暗黙の社会規範によって隠される。

見たいものだけを見て、聞きたいものだけを聞く世の中。

耳触りのいい主義・主張が正義とは限らないよ。

 

この本は、すべて根拠を示しているから、反論できない。

それが怖いんだよね。

まずは遺伝・・・。

外見や性格の遺伝は容認されやすい。

癌や糖尿病も一般的。

しかし、知能は?精神疾患や犯罪は?

 

一般知能(IQ)の遺伝率・・・〇〇%

 

精神疾患の遺伝率・・・〇〇%

(統合失調症・双極性障害)

 

犯罪の遺伝率・・・〇〇%

(反社会性パーソナリティ障害)

 

あえて、数値は書かないけどね。

ただ、身長や体重と言った身体的な特徴より高い遺伝率なのは驚き。

遺伝より環境?

才能より努力?

これまでの常識はイデオロギーである事に気付く。

 

これはホントなの??

 

 

そして、美貌格差・・・ホントは、みんな知ってる。

 

見た目で人生が決まる。

これも数字を出されると恐ろしい。

 

卒業アルバムの写真を見て。

あまり笑っていない人の離婚率は、満面の笑みの人の〇倍!

 

被告が無罪を主張した裁判で。

大人びた顔の被告の有罪率は、童顔の被告の〇倍!

 

露骨だね・・・人間は。

 

そして、美貌による経済格差。

容姿が優れた女性は、並みの女性より〇%収入が高い!

容姿が劣った女性は、並みの女性より〇%収入が低い!

容姿が優れた女性と、容姿が劣った女性の経済格差は・・・

なんと〇〇〇〇万円・・・。

 

なんて数字を出してくるんだ。。。

因みに男性の場合。

容姿が優れた男性は、並みの男性より4%収入が高い。

容姿が劣った男性は、並みの男性より13%収入が低い。

・・・イケメン大したこと無いけど。

容姿が劣った男性は悲惨すぎる。-13%て・・・。

進化の過程で、優れた子孫を残すため。

残酷な真実が忖度無しに書かれてる。

 

これは、数字のマジックであることを信じたい。

 

この本には、かなりディープでリスキーな内容もある。

ショッキングなデータも書かれている。

文化人類学や進化心理学、社会心理学とか。。。

 

後半は、霊長類の性行為に関する内容が多くなる。

一夫多妻、一夫一妻、乱婚・・・人類はどれ?

200万年の人類の長い歴史。

その中のたった2000年程度で人類は語れない。

 


子育てや教育は子どもの成長に関係ない?

マジか!

子どもの成長は、子どものコミュニティで形成される。

英才教育や教育ママの頑張りは自己満足なんだね。

まぁ、科学的知見では、そうなんだろうけど。

 

 

でも、愛情不足の子供は情緒不安になるんだよね?

それでも子育てや教育は関係ないと???

 

 

心の遺伝ねぇ。。。考えたことなかった。

 

やる気がないのも半分は遺伝。

集中できないのも半分は遺伝。

つまり、努力の半分は遺伝によると?

 

不思議なのはジョニーの長男。

父と同じく野球をし、大学では経済を学ぶ。

趣味嗜好もそっくり。

 

家庭環境か?遺伝か?

考えさせられる本だった。

 

興味がある人は、挑戦してみてもいいかもね。

 

 

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