午後10時から、マゴチ狙い♪
師崎方面では、バシバシ釣れてるみたい。
長男と二人で現地入り。
いつもの常連さん1人。
カサゴしか釣れないらしい。
長男と遠投しまくるが。
アタリ皆無!!
マゴチいませんわ。
午後11時納竿♪
完封負け!涙
最近読んだ(Audibleで聞いた)本!
↓これね。
なかなか面白い!!
まさに、最新の研究だからね。
著者の金谷啓之氏は、幼い頃から研究者になることを夢見ていた。
庭のミカンの木にクロアゲハの幼虫を見つけ育てる。
サナギになり、立派な蝶になるまで育てた記録を自由研究に。。。
すごいね!!
ホントに自分に合った人生を送ってきている人だ。
ある意味羨ましい。
高校では、地元の県立高校なのに大学の教授が在籍?
プラナリアを研究していた。
飼育しているプラナリアに光が必要なこととか。
普通の人と気付きが違う。
そして、九州大学理学部生物学科へ入学。
ヒドラについて研究を始める。
ビーカーの中のヒドラの「反応が遅い」状態を睡眠では?と考える。
これがきっかけで、脳を持たない原始的な生物「ヒドラ」が睡眠を示すことを発見。
これは、ビックリだよね。
ただ、金谷啓之氏よりも前に、サカサクラゲの睡眠についての論文も出ている。
ヒドラと同じく、脳を持たない生物である。
もちろん、この本でも紹介されてた。
そもそも、睡眠とは何ぞや?
睡眠という状態は、何のためにあるのか?
人生の3分の1は睡眠時間なんだよ?!
睡眠は、脳の記憶の整理とか、脳を休めるためとか。
そう考えられてきたんだよね。
それなのに、脳を持たないヒドラが眠るか?!
この本では、睡眠の起源について、ギリシャ神話や哲学者まで紹介されてる。
宗教や芸術、ダーウィンの進化論まで。
また、睡眠状態とは?
眠っている脳と起きている脳の違い。
ドイツの精神科医ハンス・ベルガー。
彼は1924年に人間の脳波を初めて記録し、1929年に論文を発表した。
ところが、当初はあまり注目されなかったんだと。
1933年にイギリスの神経科学者エドガー・エイドリアンらが追試で確認。
脳波の存在が科学的に認められた。
眠っている脳と起きている脳の違いは、脳波でわかると。
ヒドラの睡眠不足実験では「細胞増殖の低下」が観察される。
睡眠が組織修復や成長に不可欠な普遍的な機能である可能性が示唆された。
これにより、睡眠の起源は「脳の誕生以前」に遡ると考えられる。
エモいね。
睡眠は単なる「休息」ではない。
生命システムの最適化プロセスとして、地球の生物に深く根ざした意識現象!
東京大学大学院医学系研究科に所属した金谷啓之氏。
ここから、麻酔と睡眠について研究を始める。
2020年・・・つい最近じゃん!!
麻酔については、1842年にクロフォード・ロングが実験的な成功。
1846年のウィリアム・モートンの手術が麻酔の普及へ。
でも、それよりも40年近く前の1804年に日本の華岡青洲が麻酔薬「麻沸散」を用いた乳がん手術を成功させているんだよね。
吸入麻酔って、100%必ず効く薬なんだって!
つまり、吸入麻酔で意識レベルが低下しない人はいないと。
な・の・に!
吸入麻酔薬はなぜ効くのか分からない・・・。
はぁ?!
よくわからないのに使ってたの?
すごいね。
そして、「意識」について明らかにしようと。。。
生物学で「意識」は解明できるの?
無理だと思うよ。
以前から、ジョニーは言ってるけど。
「意識」は、量子物理学の分野だと思うよ。
脳は、我々が考えてるより遥かに高度な器官。
素粒子レベルで意識を形成してる。
量子コンピュータが意識究明の活路か?!