ゴールデンウィーク最終日は雨。。。
降圧剤でヤル気のないジョニーは、家で引きこもり。
突然!アレが無性に食べたくなってね。
カンジャンセウ!
みんなもそうだよね?
突然、赤海老の醤油漬けが食べたくなる病。
幼い頃の思い出から・・・。
小学校に上がる前かな。。。
当時は、三重県の菰野町に住んでた。
大羽根園という新興住宅地?今は違うが。
御在所岳のふもとの田舎。
近くに三滝川という川が流れてて。
当時は結構魚がいたんだが。
オイカワやアブラハヤとかね。
三滝川の堤防沿いに、車の轍があり。
そこに水たまりがあってね。
トンボがいたんだよ。
そうトンボ。
でも、ただのトンボじゃないよ。
極小のトンボ!
それも、たくさん。
モスキート伯爵よりは大きい。
普通のトンボよりは遥かに小さい。
大人の親指の爪くらい。
珍しいと思ったよ。
こんな小さなトンボがいるんだ?!
驚いたけど、面白くて遊んだ。
その時は、幼いジョニー1人だった。
ぼっちじゃなく、たまたま。(笑)
ちゃんと友達はいたよ。
でも、極小トンボがいたのは、その時だけ。
あの記憶は何だったんだろう。
幻だったのかな?とずっと思ってた。
友人に話しても、鼻で笑われたし。
幼い頃のファンタジーな思い出。
田舎での不思議な体験。
そして、真実に辿り着く。
いましたね。
実在した!!
夢じゃなかった。
ハッチョウトンボ(Nannophya pygmaea)
節足動物門・昆虫綱・トンボ目・トンボ科・ハッチョウトンボ属
東南アジアからオーストラリア北部にかけ広く分布している。
日本国内では、青森から鹿児島に至る本州・四国・九州に局所的に分布している。
ただし、都道府県レベルでは、レッドリストの「絶滅」または「絶滅危惧」に指定。
近年の開発や環境汚染で地域絶滅例も報告されてるんだ。
湿地保全や休耕田の管理など、具体的な生息環境整備が進められている。
愛媛県西条市では、県内唯一の生息地において毎年羽化観察会が開催。
和歌山県古座川町では町指定の天然記念物として、生育地のフェンス設置や盛り土整備が行われている。
長野県駒ヶ根市では市の昆虫に指定されているんだと。
希少な種なんだね。
体長は、約18mm!センチじゃないよミリだよ!
1円玉に収まるサイズ!!超ちび。
体色は、雄雌ともに未成熟時はオレンジだけど、成熟時は、雄が赤、雌はトラ柄。
生息環境は、日当たりの良い浅水域(湧水湿地・休耕田・高層湿原など)を好み、ミズゴケ類やモウセンゴケなどが生育する泥質の浅い水域。
成虫は5月から9月にかけて出現し、雄は小規模な縄張りを形成し雌を待ち伏せる!
幼虫・成虫ともに飛翔性が高く、さまざまな小型水生昆虫を捕食。
名前の由来は、尾張の本草学者・大河内存真(1796-1883)による「蟲類写集」に矢田鉄砲場八丁目のみで発見されるために「ハツチウトンボ」と記載。
この矢田鉄砲場八丁目の詳しい場所は現在不明??
名古屋市内の矢田川付近と見られている。って、近所じゃん!(笑)
また一説には矢田河原八丁畷で発見されたことに由来するとの説もある。
この矢田河原八丁畷は、現在の名古屋市千種区周辺だって。
まさかの地名?八丁味噌っぽいんですけど。
「八」が好きだな名古屋人!末広がり。
何れにしても、愛知県名古屋市なんだね。
つか、今もハッチョウトンボは名古屋市に生息してるの??
あれから半世紀近く。
一度も遭遇していないけどね。
ハッチョウトンボに出会ったら、泣く自信があるよ。