午後11時から、名古屋港最奥♪
風強め!無人。








カサゴ8匹
いやぁ〜。
この場所、冬場のカサゴエリア。
勉強になりました!
予言します。
このままだと、近い将来、日本の教育は崩壊するよ。マジで。
ジョニーの講話♪
「個性重視」の時代~教師の皆さんへ~
皆さん、こんにちは。
今日は現代の教育現場が直面している、多くの課題について考えてみたいと思います。
教師の皆さんが、日々、子どもたちの未来を支えるために奮闘されている中での課題について考えます。
1. 哲学の視点、哲学者の嘆き?
「個性を尊重しましょう!」
この言葉は、一見素晴らしい理念ですね。
しかし、その裏には大きな矛盾が潜んでいます。
例えば、偉大な哲学者アリストテレスが現代の教育現場を見たら、どう思うでしょうか?
彼は、きっと、こう言うでしょう。
「人間は共同体の中でこそ、真の幸福を追求できる」
アリストテレスにとって、個人の善と共同体の善は切り離せないものでした。
彼は、人間を「政治的動物」(ゾーン・ポリティコン)と定義し、個人の幸福は共同体の中でこそ実現されると説いたのです(アリストテレス、「ニコマコス倫理学」)。
しかし、現代の教育現場ではどうでしょう?
個性を尊重するあまり、「集団の規律」が軽視されていませんか?
例えば、授業中の立ち歩きや私語が増え、学級全体の秩序が乱れるケースが報告されています(文部科学省、2022年調査)。
まるで、一人ひとりが『自分だけの島』に住んでいるかのように、集団の規律が軽視されています。
アリストテレスなら、こう叫ぶでしょう。
「島ではなく、大陸で生きることを学びなさい!」
2. 宗教の視点、神様も困惑中?
では、宗教はどうでしょう?
多くの宗教は、「個人の欲望を超えて他者を思いやる心」を説いています。
・キリスト教の「隣人愛」
・仏教の「慈悲」
・イスラム教の「ザカート(喜捨)」
これらは、「個人が社会に貢献する姿勢」を教えています。
しかし、現代はどうでしょう?
「自己肯定」や「自己実現」が過剰に強調され、「他者への配慮」が後回しにされていませんか?
幼稚園の子どもがうるさい!
除夜の鐘がうるさい!
こんなニュースも話題になっています。
もしキリストが現代を見たら、きっとこう言うでしょう。
「私は『隣人を愛しなさい』と言ったよね?なんで皆自分だけを愛しているの?」
3. 保護者の過剰介入!先生はスーパーマンか?
この個性重視の流れは、保護者にも影響しています。
最近、学校ではこんな場面が増えています。
保護者が先生に向かって、
「うちの子にはこう接してください」
これは驚きではありませんか?
学校に過剰な要求をすることが増え、教師の負担が増大しています(文部科学省、2022年調査)。
まるで、先生がスーパーマンであるかのように、細かい指示を出します。
しかし、現実は違います。
先生はスーパーマンではありません。
一人で30人以上の子どもを見守り、授業を行い、事務作業もこなしています。
もし先生が本当にスーパーマンなら、時間を止めてすべての要望に応えられるでしょう。
でも、現実の先生は限られた時間とリソースの中で、必死に奮闘しているのです。
そして、ついに大学にまで乗り込んで来ます。
驚くことに。
会社で社員がミスして、上司に叱られたら、保護者が登場したという話も聞きます。
「うちの子は、しっかり仕事してるはずです。」
ついには、社員の親が、確認に来る始末。
もう歯止めが効きませんね。
近い将来、新婚旅行に保護者同伴なんて事が現実になるかもしれません。
4. アドラー心理学?理論は美しいが、現実は・・・
最近、「アドラー心理学」も注目されていますね。
アドラーは「人は変われる」と説き、「褒めない、叱らない」が理想だと言います。
しかし、実際の教室を想像してみてください。
例えば、授業中に子どもが立ち歩いたらどうするでしょう?
アドラーならこう言うかもしれません。
「あなたは立ち歩くことで何を達成したいの?」
でも、現実の先生はどうでしょうか?
「座りなさい!」
一言で済ませる方が早くて確実です。
アドラー心理学の理論は美しいですが、現実の教育現場では適用が難しいのが現状です。
5. 解決策「個と集団のバランス」を取る教育レシピ!
では、どうすればこの矛盾を解決できるでしょうか?
ここで、ジョニーから「教育レシピ」を提案します。
材料:
・個性の尊重(適量)
・集団の規律(適量)
・保護者の理解(たっぷり)
・先生のサポート(たっぷり)
・地域社会の協力(少々)
作り方:
1.「個性の尊重」と「集団の規律」をバランスよく混ぜます。
2.「保護者の理解」を加え、家庭と学校の連携を強めます。
3.「先生のサポート」を惜しみなく加え、安心して教育できる環境を作ります。
4.最後に、「地域社会の協力」を少々加え、多様な価値観に触れる機会を提供します。
火加減に注意しながら、じっくりと時間をかけることが大切です。
6. まとめ、情熱を持って未来を築こう
現代の教育現場が抱える課題は、個性と集団のバランス、保護者の過剰介入、理論と現実のギャップなど、多岐にわたります。
先ほど申し上げたように、教師はスーパーマンではありません。
しかし、子どもたちの未来を支える「ヒーロー」であることは間違いありません。
教育は、単なる知識の伝達ではなく、人間形成のプロセスです。
そして、教育の質を高めるための多面的なアプローチが必要なのです。
社会全体で教育の重要性を再認識し、子どもたちの未来を支えるための協力を進めましょう。
7. だがしかし
さて、ここまで現代の教育現場が抱える課題についてお話ししてきました。
しかし、実はまだまだ問題は山積みなんです。
その中でも特に深刻な「教員不足」について、一緒に考えてみましょう。
最近、ニュースで「教員不足」という言葉を耳にしたことがあると思います。
でも、なぜ教師になりたい人が減っているのか?
その理由をいくつか挙げてみましょう。
原因1:労働環境の厳しさ
まず、教師の仕事は授業だけではありません。
部活動の指導、保護者対応、事務作業など、その業務は多岐にわたります。
特に部活動の負担は大きく、休日も出勤しなければならないことが多いんです。
つまり、教師という仕事は、文字通り「休む暇がない」状態なんですね。
これでは、働き方として持続可能とは言えません。
原因2:給与と待遇の問題
次に、給与と待遇の問題です。
教師の初任給は、他の専門職と比べて必ずしも高いわけではありません。
特に非正規教員の待遇は不安定で、将来のキャリアが見通しにくい。
これでは、教師を目指す意欲が低下するのも当然です。
もちろん、「給料を上げればすべて解決する」という単純な話ではありませんよ。
原因3:社会的な評価の低下
さらに、社会的な評価の低下も深刻です。
保護者や地域からのクレームが増え、教師への信頼が揺らいでいます。
その結果、教師という職業が「大変で報われない仕事」というイメージが広がっているんです。
これでは、優秀な人材が教師を目指す動機づけが弱まってしまいますよね。
ジョニー的には、これが一番の問題だと考えます。
原因4:教員不足の定義が曖昧
この記事にもあるように、担任の先生が病休で不在であっても、名簿上ではその先生が在籍しているため、教員不足とはみなされないのです。
これらの問題が重なると、教員不足の影響は非常に深刻です。
教育の質の低下、現職教員の負担増、学校運営の困難など、現場ではすでにその兆候が見られます。
このままでは、ジョニーの予言通り、日本の教育は本当に崩壊してしまうかもしれません。
なんか、やるせない。
↓ポチしてください!
↓
↓