こんにちは。

AQUAMANです。

これからの季節に必ず必須になる水槽用クーラー(海水)ですが、皆さんは設置されていますか?

居室の空調で水槽温度管理されている方もいらっしゃいますが、電気代の高騰もあり、やっぱり節約を考えて水槽用クーラーを導入される方も多いと思います。

今回は、「水槽用クーラーの設定温度がどのくらいなのか?」を統計上で分析しました。意外とばらつきがあり、面白い結果でした。

<結果>

23℃設定・・・10%

23.5℃設定・・・12%

24℃設定・・・10%

24.5℃設定・・・26%

25℃設定・・・32%

25.5℃設定・・・10%

サンゴのみを飼育している方、海水魚のみを飼育している方、それぞれで水温設定は変わってきます。海水魚が快適に過ごせる温度は23℃~27℃くらいですが、生息している環境によって違います。深場に生息している海水魚であれば当然低い温度が必要です。中には冷水を必要とする海水魚もいます。

サンゴの飼育に適している温度は23℃~26℃くらいです。サンゴは高水温に対する耐性がなく、27℃以上になると弱ってしまいます。深場系サンゴであれば低水温を求める種もいます。サンゴは繊細で少しでも環境が合わないとポリプを閉じたり、白化したり調子を崩します。

このように海水魚もサンゴも水温によって状態が悪くなることがあるので水槽用クーラーはとても大事です。

統計データを見てもわかるように24.5℃~25℃の設定温度が全体の半分を占めているのは、飼育している生体の適した温度がこの範囲だと言うことです。海水魚もサンゴも飼育していればやはりこの温度くらいが1番いいでしょう。

23℃設定の方がいらっしゃったのは、おそらく冷水に適した海水魚を飼育していると思います。

生体の状態は水質にも左右されますが、水温も大事なのでこまめに水温チェックをしましょう!

 

via aquarium AQUAMAN
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