みなさんこんばんは!
そしてお久しぶりでございます!
今回はトレジャーハンティング解説の完全版!!
とまでは行きませんが…幻のアトラクショントレジャーハンティングについて解説していきます!
トレジャーハンティングとは、2002年のラグナシア開園から2006年9月11日まで約4年間ラグナシアに存在したアトラクションです。4年という短い期間でありながら、その名は多くのマニアに知られており、マジクエストと並びラグナシアの中でクローズしたアトラクションの中ではかなり有名なものとして知られています。
その輝きを見た者に幸福をもたらすという
伝説の秘宝"碧い涙"を求め
激走するアルティメットビーグルで洞窟探検
襲い掛かる海賊や大砲を猛スピードですり抜け
崩れかけた神殿の奥へ
危険に満ちた冒険の
その先に待ち受けているものは…
かつてのトレジャーハンティングの入り口と
パンフレットやインターネットのサイトで紹介されていたメインストーリー。
トレジャーハンティングで鍵となるのが至宝 碧い涙
ラグナシア各所でもその名をよく目にする碧い涙のルーツを少し知ることができます。
•キューライン 入口解説
ここで、トレジャーハンティングのキューラインおよび入口について解説します。当時の資料が少ないので、現在の写真をもとに解説していきます。現在、トレジャーハンティングの入口及びキューラインは新3D水族館として生まれ変わっています。
入口部分はロゴ文字が撤去された以外ほぼ変化ありません。トレジャーハンティングのライドへは、左側のカーテンの中へと進みます。
カーテンの中はこうなっています
当時は左右のスクリーンがなく、左右には
見えにくいですがこの写真にあるとおり、側面にはライト、床には列を仕切るためのポールとチェーンがありました。これらの名残は現在でも残ります。
そして奥のカーテンの中に進むと…
現在の3D水族館のいわゆる3Dエリアに進みます。
現在の姿はこうですが、かつては…
このようになっていました。
通称古びた酒場、かつてのトレジャーハンティングではここが前室部分となり、一定数人が集まるとこの部屋に案内されました。そして、酒場の椅子に座るいびきをかいた船乗りから、とある物語を聞かされます…(この話は後ほど解説していきます)
そして、物語を話終わると後ろ側にある、入口の扉の隣の扉へと進んでいきます。(この扉の写真はまたどこかで載せます!)
この扉を潜り
この階段を降りると…
こちらの紙は、かつてトレジャーハンティングに乗車すると途中アルティメットビーグルが急降下する箇所があるのですが(詳細後述)そのシーンで撮影される写真を購入すると、その写真の隣についてくるものです。
ここには、先程紹介した古びた酒場についての紹介とトレジャーハンティングについての伝説が描かれています
先程の古びた酒場が海賊エドワード•ローの秘密のアジトの入口であるということ。碧い涙を隠したのはエドワード•ローであり、かつのアジトが現在のトレジャーハンティングの舞台となっていることが書かれています。
そして、最後に書かれている、老人が語り出した物語についてですが、資料が少ないため全ては分かりません。
わかる範囲で書きます
いびき…→老人がこちらに気がつき目を覚ます
『ん?なんじゃお前ら?なぜこんなところに?
ここは港町の外れの酒場、かつて海賊エドワード•ローが拠点としていた場所の入口じゃ…』
『その昔、伝説の至宝碧い涙の恩恵に守られていたカルロータ王国という王国があったのだが、ある時海賊エドワード•ローの手によって碧い涙は奪われ、王国は滅ぼされた…』
『見た者の願いを叶える碧い涙を、エドワード•ローは見つけたのじゃ… そして、アジトの奥深くへと隠した…』
『お前らの後ろに、秘密の通路がある。見たけりゃそこから行け…』
覚えている範囲ではここまでとなりますが、おそらくこれ以外にも何か話していました…
老人が語るには、碧い涙はかつてカルロータ王国という場所にあったということ。ローはそこから碧い涙を奪い去りトレジャーハンティングの舞台となるアジトの奥深くへと隠したことが語られます。また、ここでは碧い涙は見た者の願いを叶えると紹介されています。碧い涙に関してはここでは深く追求しませんが、メインストーリーで書かれている、幸福をもたらすの内容が願いを叶えるなら納得です。
・ライド アジト 仕掛け紹介
トレジャーハンティングのライドはアルティメットビーグルとよばれる、ジープ風の乗り物
こちらが、アルティメットビーグル
トレジャーハンティングのロゴにもその名が刻まれています。右の海賊はありし日のエドワード•ローと言われています。
アルティメットビーグルは現在でも姿がだいぶ変わりましたが1台残っています。
また後ほど紹介します。
こちらが、最初のシーン
基本的には、亡霊と化した当時のエドワード・ローの部下である骸骨達の語りとともに進みます。
このシーン周辺では
『俺たちの船長が碧い涙をカルロータ王国から奪ってきたで!見たけりゃ秘密の通路からいけ!』
と言われ、アジトの内部へと進んでいきますが…
このセリフはもちろん罠で彼らに襲われまくり、様々な仕掛けが行く手を阻みます
まず、彼らに撃ち〇ろされそうになり、その後正面衝突されかけ、大砲で撃ち〇ろされそうになり、坂を落ちて
こちらの迫り来る鉄球をくぐり抜けた先で、
こちらは、パイレーツブラストの公式ストーリー
16世紀前半に活躍した海賊(エドワード・ロー)の要塞🟰アジトが、トレジャーハンティングの時代から年月を経て風化していき、現在の姿になったと言われています。
また、世界中から集めた財宝の中には碧い涙もあります
監視塔も健在です。
古びた酒場は現在ライド内に位置を移し、骸骨バーとして現在でも営業中?なんだとか笑
そして
戦闘車に改造されましたが、アルティメットビーグルも1台のみ現存。大船長をのせ、今でもパイレーツブラストに乗り込む冒険者達を恐ろしく出迎えています。
監視塔及び崩れ掛けの神殿と骸骨バーを除いた写真の場所は先程言ったラグコスの際のパイレーツブラスト解放時に見ることが出来ます。その際には、当時のトレジャーハンティングの出口部分からライド内へと入っていく形となりますので、興味のある方は是非ラグコスに参加してみてください!(夜の部限定)
そして
こちらの急降下部分も健在。
トレジャーハンティング時代はアルティメットビーグルが降下するたびに扉が開閉し、水が噴き出していましたが、それらのギミックは現在見られません(扉は2022年現在開放された状態になっています)
水はもうでませんが、吹き出し口も現存しています。
いかがでしたか?すこしでもトレジャーハンティングについて知っていただければ幸いです。トレジャーハンティングに関したはまだまだ調査しなければならないことがたくさんあります。
ちなみに、、、トレジャーハンティングがたったの四年でなくなってしまった理由ですが………
ここでは書けません笑🐀( °ᗜ°)ハハッ
人気がなかったとか、アトラクションとして不備があったとかそういうわけでは決してありません
かつてラグナシアのアトラクションNo.1を飾っていた伝説のアトラクショントレジャーハンティング
その意志は今もなお港町の片隅で生き続けています…