エドワード・ロー 18世紀初頭に活躍した海賊であり世界でもっとも残虐な海賊として知られているかなり有名な海賊なのだが、実は蒼い涙と深い関わりを持っているのだ

エドワード・ローは海賊ながら、あまり宝などに興味を示さなかったといわれているが、そんな彼が唯一と言って良いほど興味を示したのが蒼い涙である。彼がまだ他の海賊船で下っ端をやっていたころ、蒼い涙の噂を聞きつけ、そして、自らの海賊団を立ち上げてからは、世界中の海を旅しながら蒼い涙を探し続けていた… しかし中々蒼い涙を見つけることはできず、それどころか、蒼い涙の手がかりすら掴めないまま、彼らは海のシルクロードを航海していた。そんなある日のこと、彼の船に謎の少女が現れた。突然現れた少女に戸惑うエドワード・ロー海賊団だったが、彼女の胸元に光るペンダントにひとりのクルーが気がついた。そう、彼女は蒼い涙の埋め込まれたペンダントをつけていたのだ。そのことに気づいたエドワード・ローとクルー達は少女を捕まえようと必死で追いかけ回し、ついに船の端に少女を追い詰めたのだ彼女を捕まえようとしたその瞬間、彼女のつけていた蒼い涙が輝きを放ち、そのあまりの眩しさに彼らは目をつぶってしまった。彼らが目を開けると、少女はいつのまにか消えてしまっていた

千載一遇のチャンスを逃した彼らは、海のシルクロードの航海を続け、カルロータ王国という国にたどり着いたのだ。少女を逃した怒りからかエドワード・ローはカルロータ王国を支配しようともくろみ、カルロータの王国にある城へ乗り込んだ

そこには、古代より収められていた蒼い涙があったのだそこでエドワード・ローは探し続けていた蒼い涙をついに手に入れることに成功したのだ!

彼は喜び勇み、自らの拠点である伝説の港町ラグナシアのどこかにある洞窟の中に世界中から集めた他の宝達とともに蒼い涙隠したのだった。そして再び航海を始めたのだが彼はその後洞窟に帰る事はなかったという彼の宝が隠された洞窟には、今でも蒼い涙を始め、世界中の財宝が眠っているという