皆様からのペタやコメント、どうもありがとうございます。
今回はちょっと真面目なお話です。
関東地方では今回の震災で被災地に電力を供給する為に節電したりするといった
ヤシマ作戦なるものが話題になりましたが、訳がわかりません。
被災地への
電気の供給は
ありえませんよ。
なぜなら・・・
電気の供給先となる
被災地は
断線の為、
停電中ですから。(・ω・)/
現在、問題になっている福島第一原発、あれは東北地方に建造した東京電力の施設であり、
関東地方の電力の1/3をまかなっているのです。
建造当時から設計の問題性等が指摘されており、今回、事故が起きてから建物内の
使用済み燃料棒の保管庫の存在が発表されたり、後手後手の対応のお粗末さには閉口いたします。
東京電力の福島第一原発が発電機能を停止しているので電気供給不足になり、
関東地方で部分停電が起こっているのです。
現在、復旧した東北電力や新潟方面から足りない分の電力を関東に向けて供給している
のが実態です。
毎年、東京電力が電力不足を訴えながら、停電しないでいるのは、夏場等、電力不足になりそうな
時に、近隣の電力会社が東京電力に送電しているからなんです。
あと、「被災地に物資を優先で送っているから全国が品不足」もおかしいです。
被災地には、輸送が絶たれている為、未だに何もありません。
供給元には物資が沢山、あるんです。
内陸部7キロに達した高さ23m以上の大津波により、仙台港は壊滅状態。
2キロ内陸部にある仙台空港は建物一階部分が津波にのまれ、
滑走路は全て瓦礫で覆われました。
海岸沿いにあった自衛隊松島基地も同様に、F2などの最新鋭機が大津波に押し流され、
建物に突き刺さったりして計18機が全損となりました。
こちらも滑走路は瓦礫の山で使用不能です。
そうなると、救援物資は必然的に陸送となります。
分断された自動車道も必死の作業で復旧し、車が通行出来る様になりました。
各企業により、必要物資の増産もされています。
でも、
燃料が買い占め
されちゃったから
輸送トラックが
給油出来なくなってしまい、
補給物資を運ぶ事が
出来ないんです。o(TωT )
さいごまでお読みいただきありがとうございました。