実家にあった、レンチン10分でごはんが炊けるという変わった調理器具です。最初は当然のことながら「電気炊飯器でさえ60分はかかる白ごはんを500wの低出力レンチンで、しかもたった10分でできるなんて、ウソでしょう?」と思ったわけですが、これが事実であるとわかりました。
まず最初にこの炊飯器(?)でお米をとぎ汁が透明になるまでとぎ、浄水をお米が1cmほどつかるまで三十分(冬は倍ほどかかるそうです)ほど放置します。じゅうぶんに水を吸わせたら、そのままレンジへGO。ただし、500wか600wの低出力に設定します。10分ほどたって容器を取り出してみたら、そのまま20分ほど放置して蒸すだけです。フタをあけるとあら不思議、ただの水につかったお米が見事な白ごはんに変身していました。当方自分の力だけでお米を炊くのはこれが最初ですが、少々固いかな?と思った以外はとくに欠点のないまずまずな味の白ごはんでした。これでもう高いお金を払ってパックごはんに頼る毎日ともおさらばというわけです。前もって具材を投入しておけば、炊き込みごはんやどんぶりといった応用もききそうです。
惜しむらくはラベルを捨ててしまったので、どこのメーカーのなんという名前の商品かわからなくなってしまったこと。ただし、日本製であったことだけはなぜかはっきり覚えていますw