2019年5月1日からの新元号
令和
(れいわ)
新元号は、万葉集の「梅花(うめはな)の歌三十二首」の序文から引用とのこと。
万葉集は、現存する日本最古の歌集。
「梅花の歌」は、1300年前、福岡県太宰府市にて、大宰帥(だざいのそち)・大伴旅人が31人のお客を招いて、庭に咲く梅の歌を詠み比べる宴を催した際に、詠まれた歌を集めたもので、32首の短歌の前にある、歌ではない文章が「序文」。
時に、初春の令月(れいげつ)にして、
気淑く(き よく)風和ぎ(かぜ やわらぎ)、
梅は鏡前の粉(こ)を披き(ひらき)、
蘭は珮後(はいご)の香を薫す(かおらす)
典拠:梅花の歌三十二首并せて序(あわせてじょ)
初春の令(よ)い月と和やかな風、梅の花と蘭の香り・・・
美しい、心地よい風景が思い浮かびます。
自然とつながりながら季節の変化を楽しんでいる。
日本人には、古来より、自然を敬い、美しい自然を愛でる感性があったということ。
現代では、花見といえば、桜が人気だけど、昔は梅が人気で、貴族が造園する際は、梅が好まれたそう。
万葉集でも桜を詠んだ歌より、梅を詠んだ歌の方が多い。
新元号をきっかけに、万葉集に惹かれるとともに、日本人の持つ感性、日本の文化をあらためて意識しています。
そして今は、桜の季節。
桜の美しさに魅力を感じる日本人。
日本の良き文化を子ども達にも伝えていきたいと思います。
春休みは、子ども達とお出掛けを楽しんでいました。
桜満開の公園で、友人親子と遊んだり(遠くから遊びに来てくれた!)
水族館&海に行ったり
鳶(とび)にパンを奪われるという初めての経験も。
海岸で、写真左上↖️のかめさんメロンパンを食べようとしたら、華麗に奪われたー!!
鳶の爪が私の手をかすった位で、ケガしなくて良かったけど、びっくり。
月曜日から、お兄ちゃんは学校が始まります。
新しいクラスもまた良いクラスになるといいな