今年は年明け一番に読んだ本が素敵すぎて、幸先いい!と言いたいところです…が(笑)
読む前にスケートで足捻挫しました(笑)!!
実は今年、厄年なんです…。ぜんぜん気がつかないまま、厄年突入…。足の捻挫で終わればいいですけど。
スケート歴25年。スケートに1回も行かなかったのは、妊娠してた3シーズンだけなんです。
今まで一度もスケートでけがしたことなかったのに、と思いましたがそれも年のせいなんですかね~。
さて、今年の初読みは「奇跡の人」!!
原田マハさん最高ですね!
ヘレン・ケラーとサリバン先生の話はとても有名ですよね。それの、日本人版(といってもフィクション)です。
私の好きな設定としましては、舞台が津軽であることも。そして名前(笑)
さりば・あん
介良・れん
(笑)!!
でも何より、やっぱりその内容。私も娘が発達障害(と知的障害)があるから、特にハンディキャップのある人の話は心にしみてしまうのかもしれませんね。
内容は、私の知るヘレンケラーとサリバン先生の話と似た感じですが、そこに日本の風習であったり、明治という設定なので障害に対する考え方が今よりもっと悪い見方であったころの時代で…。
さりばあん先生はそういうことの一切を振り切って、三重苦のれんに対して、人間らしい教育を施します。
そのお話とつながって、津軽三味線を引く女の子が出てきます。その女の子はのちに無形文化財となるほどの腕前に。
お話は最初、重要無形文化財に認定される場面から始まるんですね。
なんか、そういうのもいいな~と思ってしまって。
もうこの作品は、私の中でBOOK OF THE YEAR 2018でほぼ決まりですよ!早いけど!始まったばっかりだけど!
そういえば、私が昨年読んで、勝手にブックオブザイヤー2017に選んだ本の中に、直木賞を獲った「銀河鉄道の父」がありました!自分のおすすめの本が賞を獲るって嬉しいですね(笑)
そういうことで、今年もよろしくお願い致します。では、また読んだら何か書きます。