2月でも南フロリダの日中は30℃近くまで上がるので、暑くて庭のハーブやレタスたちが花を咲かせちゃっています。
コリアンダーの花
コリアンダー は、セリ科コエンドロ属の一年草で、南ヨーロッパ、北アフリカ、西アジア原産。
和名は コエンドロ、タイでは パクチー、中国では シャンツァイ(香菜)、中南米では シラントロ。
アメリカでは一般的に、葉っぱは シラントロ (Cilantro) で、種は コリアンダーシード (Coriander seeds) と呼ばれています。
ちょっとカスミソウっぽくて可愛いですね。
ノコギリコリアンダーの花
ノコギリコリアンダー は、セリ科ヒゴタイサイコ属の多年草(気候により地域によっては一年草)で、メキシコ、カリブ諸島、中央アメリカ、南アメリカ原産。
アメリカでは、フロリダ州、ジョージア州、ハワイ州、プエルトリコ、バージン諸島に自生する。
和名は オオバコエンドロ、その他では 超香草、クラントロ (Culantro)、ノコギリコリアンダー (Sawtooth coriander)、ロングコリアンダー、メキシカンコリアンダー、パクチーファラン、リカオ(Recao)、シャドーベニ (Chadon beni)、バンダ二ア (Bhandhania)、ンゴガイ (ngò gai) など国や地域によって様々な名前が付けられています。
アメリカでは一般的に、クラントロ (Culantro) と呼ばれています。
初めて見た時は、「真ん中から白い花でも咲くのかな?」と思ったのですが、このトゲトゲしているのが花なんですね。
スパイキーでカッコイイ花ですが、触ると指に刺さってめちゃくちゃ痛いです。
真ん中の部分はだんだん茶色くなって小さな粒の種を落として、庭のあちこちで雑草のように生えてきて、さすがフロリダでも自生しているだけあって雑草のように生命力が強いです。
うちは両方とも大好きで、メキシコ料理やアジア料理などによく使います。
両方とも様々な国や地域の料理や伝統的な医学でも薬として使われているので、色々な料理を研究して楽しみながら栄養価や効能なども徐々に学んでいきたいと思います。