深夜にさしかかりつつある頃。

仕事を終えて帰った私が、やっと一息つける時間だ。

 

午後11時半過ぎ。

 

この日も、疲れているものの、私は少しでもロシア語を勉強しようと机に向かった。

億劫な気持ちもあったが、何かをしようとするなら削れるものは睡眠しかない。

私はいつものようにテキストを開いて勉強を始めた。

 

 

しかし…

 

ちょうどその時、

まだ起きていたのか、息子が声をかけてきたのだ。

 

 

にっこり「ママ、もう寝た方が良いよ」

ニコ「うん…もうちょっと頑張ってから…」

にっこり「でもさ〜、ママ…」

 

 

 

 

優しさが身に沁みた。

 

 

私を心配したんだよね。

それで息子なりに、一生懸命、考えたんだろうな。

どうやったら私を説得できるかって。

 

「早く寝て欲しい」って。

でもきっと、ただそう言っただけだと、私に聞き流されてしまうから。

 

だからわざわざ、あんな風に私を持って起きてて、伝えてきたのだ。

 

 

うん、ちゃんと伝わったよ。

これからは無理しない。

疲れたらしっかり寝るね。

 

 

それにしても…。

爆笑すごい理屈だな‼︎

よく考えたなぁ…。

 

 

 

……というわけで。

ちょっと楽しくて幸せな気持ちになったので、みなさんにもお裾分け、

の回でした。

 

 

皆さんも、

 

無理せず、

頑張りすぎないで。

時には立ち止まってみてね。

元気に年末を乗り切りましょう〜!

 

Удачи!!