深夜にさしかかりつつある頃。
仕事を終えて帰った私が、やっと一息つける時間だ。
午後11時半過ぎ。
この日も、疲れているものの、私は少しでもロシア語を勉強しようと机に向かった。
億劫な気持ちもあったが、何かをしようとするなら削れるものは睡眠しかない。
私はいつものようにテキストを開いて勉強を始めた。
しかし…
ちょうどその時、
まだ起きていたのか、息子が声をかけてきたのだ。
「ママ、もう寝た方が良いよ」
「うん…もうちょっと頑張ってから…」
「でもさ〜、ママ…」
優しさが身に沁みた。
私を心配したんだよね。
それで息子なりに、一生懸命、考えたんだろうな。
どうやったら私を説得できるかって。
「早く寝て欲しい」って。
でもきっと、ただそう言っただけだと、私に聞き流されてしまうから。
だからわざわざ、あんな風に私を持って起きてて、伝えてきたのだ。
うん、ちゃんと伝わったよ。
これからは無理しない。
疲れたらしっかり寝るね。
それにしても…。
すごい理屈だな‼︎
よく考えたなぁ…。
……というわけで。
ちょっと楽しくて幸せな気持ちになったので、みなさんにもお裾分け、
の回でした。
皆さんも、
無理せず、
頑張りすぎないで。
時には立ち止まってみてね。
元気に年末を乗り切りましょう〜!
Удачи!!