昨日、娘ベッキーが夏休みの宿題をやっていた時のこと。


私と弟のウエンツは、ベッキーの邪魔になるからと、ベッキーと違う部屋で遊んでいた。


しばらくはベッキーもまじめに宿題をやっている様子。



ふと、用事があってベッキーの勉強している部屋に入ると、


ビクっあせるとベッキーが大きく反応。


なんだ?とその手元を見ると、なんと、


答えの書いてある紙を持っているではないか!!






はぁ? 答えまる写ししてた?プンプン



一瞬にして沸点に達してしまった母爆弾





そこから延々とお説教です。


そんなずるをしてごまかすくらいなら、絵画教室やめさせます。


この「絵画教室に通えなくなる」というのが、ベッキーにとって今一番嫌なこと。





すぐに大泣き始めました。




そしてこんなに泣いてるなら反省したのかと、なんで泣いてるのか聞いてみると


「絵の教室に行けなくなるから」という答えが。。。





泣く場所違うでしょプンプン





今のあなたの問題は、答えをまる写しして宿題をしたとごまかそうとしたところ。


そこで怒られていて、そのことを反省して泣くべきなんです。


もう二度としませんと、泣くべきなんです。




再び母のお説教開始。




そして約束しました。いや、させました。


もう二度とずるいことをしない、ということ。


そして絵画教室を止めるかどうかは今のところ保留。


明日から、母に宿題時間だよ、と言われる前に自分から宿題をしようとすること、


つまり、失った信頼を取り戻すために自ら努力する、ということを約束しました。させました。





そして今です。


あれから一日たちました。


朝はボーっと起きてきて、ご飯をボーっと食べています。


昨日届いたウエンツのしまじろうの付録でのんきに遊んでいます。


時刻は午前9時ちょっと前。




こいつ、本当にやる気あるのだろうか?むかっ


母のイライラは、すでに始まっています。





ずるをする=そうすれば自分が楽ができる、という考えが生まれるということは


ある意味成長の証なのかもしれません。


でも、母として、


答えをまる写しして誤魔化そうとしたこと、


あわよくば私に見つからなければ誤魔化し通せたことが


とても情けなく、(私はそんなことしようなんて全く考えなかったまじめ小学生だったので)


信じられなく、 心底がっかりしたのでした。





「昨日の宿題も今までの学校の宿題も、本当は全部答えまる写ししたんでしょ?」


そんなことはないことは十分わかっていますが(一緒に宿題してるので分かっています)、


わざと言ってやりました。


「そんなことない」ベッキーは言い張ります。


「でもね、一度そんなずるをしてるのが分かってしまうと


あなたがどんなに頑張ってやったことでも、どうせ答え見たんでしょ?と言われ、


自分で努力したことですら、どうせお父さんやお母さんにやってもらったんでしょ?と言われるんだよ、


失った信頼を取り戻すのって本当に大変なんだよ。


今のあなたは狼少年と同じですパンチ!


そんなことを延々と説教しました。



この言葉はベッキーの心に届いたのでありましょうか…





今やっと、宿題の準備を始めたようです。


私の鋭い睨みに反応しての行動です(つまり自分から宿題をしようとしたわけではないってことですよねむっ


準備に10分、20分とかかりそうな勢いですガーン


このどんくささにも母は毎日イライラするのであります。




子どものころからサクサクと可もなく不可もなく色んなことをこなしてきた母は、


要領が悪くのろのろと行動する娘が理解できず、毎日イライラします。


負けず嫌いだった母は、負けても何も感じていない娘が理解できず、イライラします。



私と娘は違う人間なんだから、自分と同じ気持ちを持っているわけもなく、


自分と同じような性格であるわけがない、と頭では分かっていますが、


なんで?なんでそうなるの?と思うことが多く、それが母をイライラさせる原因の一つでもあります。




母業は忍耐業、とよく言われますが、忍耐ができない私です。


あたしもまだまだダメママですしょぼん


毎日が修行ですパンチ!