仙台空港の様子をはじめて見たのは
香港で、引っ越しの作業をしてる最中、
まだ両親の安否が分からない時だった。
もうすでに空港全体が津波の泥水に囲まれ、
空港に1500人避難している、という情報と共に
孤立した空港の映像だった。
空港が。。。
空港がぁ。。(T^T)
空港でこんな水位だもん、ウチも流されてるよぉ(;＞_＜;)
という恐怖。
その後、空港が津波に飲まれていくシーンを
テレビで見た。
そしていろんな恐怖や不安が改めて込み上げてくる。
昔の職場。
この地震、津波がもしも自分が働いている時の出来事だったら...
空港が津波に飲み込まれていく所を内側からまざまざと見ていたのか...
私は助かっていたのだろうか？
お客様をきちんと誘導できたのだろうか？
空港が流されるかもという恐怖を抱きながら避難したのだろうか？
あ、車...
私の職場の駐車場は空港から500メートルほど海側、
貞山掘という小さな運河？を越えたところだったんだけど
車なんて余裕で流されるよ...
その駐車場から徒歩で空港へ出勤。
もしも津波が出勤、退勤時間だったら？
駐車場から歩いてる時だったら？
出勤、退勤時間で車運転してる時だったら？
貞山掘に平行に、つまり海岸線と平行に走って通勤だもん...
波に飲まれる可能性大だよ...
運転中、地震って気づいたとしてラジオつけるかな？
音楽聞いてたら、ラジオに切り替えないかも...
津波警報10メートルなんて知らないまま通勤退勤してたかも...
同僚だって同じだよ。
海岸線と平行に走って仙台方面に通勤の同僚、沢山いたもん。
今空港で働いている人たち、昔の私と同じ環境でしょ？
出勤退勤中の職員さんで巻き込まれた人
いないとも限らないじゃん(T-T)
昔の同僚で今もまだ働いている人、いるのかな？
無事かな？
ライバル航空会社の人たち
セキュリティの人たち
税関さんたち
管制塔の人たち
空港消防の人たち
荷物搭載の人たち
メンテナンスの人たち
空港バスの運転手さんたち
お土産やさんの人たち
レストランの人たち
１階の、銀行の人たち
旅行保険の人たち
旅行代理店の人たち
レンタカー会社の人たち
空港ビルの職員さんたち
そして、その時空港にいたお客様たち。。。
どうか、どうか、みんな無事でいますように。。。
あ、貞山掘脇の東北大学のボート部の部室。。。
東北大ボート部の人たちは無事だったかな？
飛行機が間近で見れる空港のそばの公園、
遊具もあって、平日でも親子連れの姿見かけてたけど、
公園にいた人たちはみんな逃げれたかな？
公園管理の事務所の皆さんは逃げれたな？
そこで写真を撮っている飛行機マニア、空港マニアのヲタクさんたち
ちゃんと逃げれたかな？
空港の回りの、駐車場のおじさんおばさんたちも。。
みんなみんな無事だったかな？
いろんな人たちの姿が、次々と浮かんでくる。
どうか、どうか、一人でも多くの人が助かっていますように。。。
その後、空港内に避難していた人たちは
数日後自衛隊に救助されたとか、
自力で脱出して徒歩で帰ったとか、
そんな話をミクシやニュースで聞いた気がする。
私がその場にいたら、
助かったのだろうか？
同僚のみんなも助かったのだろうか？
どんな思いで、地震、津波の恐怖に耐え、
飲まず食わず、どんな寒さのなかで過ごしたのだろうか？
こんな時でもお客様中心のサービスを行えただろうか？
...何度も何度も同じことを自分に問いかけてしまう。
その後の空港再建。
空港内の清掃、片付け。。。
どんなに大変だったろう。
オフィス内はどんなにひどい被害だったんだろう？
職員のみなさんはどんな精神的ショックを受けたんだろう？
私には想像もできない。
あの、綺麗な空港が...
あの、思い出の空港が...
今空港で働いている人は、ものすごい経験したんだな...
私だったらちゃんとできなかったかも...
いや、それ以前に助かってないかも...
のちに、私の両親の安否を一番先に確認するべく
手を尽くしてくれた友人は
この、空港時代の一番親しかった同僚です。
もうお互いに空港の仕事から離れ、
結婚し、子どもを持つ身になりました。
彼女も、彼女の家族もみんな無事でした。
私よりも年下の同僚でしたが、
両親の安否が分からず電話口で大泣きする私を
優しく温かく励ましてくれました。
いい同僚、いや、いい友達を持ちました。
そんな大事な友達に出会えた運命の空港。
その空港があんなことになるなんて。。。
仙台空港、頑張れ！
空港職員、頑張れ！
私も何か手伝いたい、空港再建のために。
私にはなにができるのだろうか？
募金くらいしかないのかな？
あぁ、そばに行って手伝いたい(T-T)
香港で、引っ越しの作業をしてる最中、
まだ両親の安否が分からない時だった。
もうすでに空港全体が津波の泥水に囲まれ、
空港に1500人避難している、という情報と共に
孤立した空港の映像だった。
空港が。。。
空港がぁ。。(T^T)
空港でこんな水位だもん、ウチも流されてるよぉ(;＞_＜;)
という恐怖。
その後、空港が津波に飲まれていくシーンを
テレビで見た。
そしていろんな恐怖や不安が改めて込み上げてくる。
昔の職場。
この地震、津波がもしも自分が働いている時の出来事だったら...
空港が津波に飲み込まれていく所を内側からまざまざと見ていたのか...
私は助かっていたのだろうか？
お客様をきちんと誘導できたのだろうか？
空港が流されるかもという恐怖を抱きながら避難したのだろうか？
あ、車...
私の職場の駐車場は空港から500メートルほど海側、
貞山掘という小さな運河？を越えたところだったんだけど
車なんて余裕で流されるよ...
その駐車場から徒歩で空港へ出勤。
もしも津波が出勤、退勤時間だったら？
駐車場から歩いてる時だったら？
出勤、退勤時間で車運転してる時だったら？
貞山掘に平行に、つまり海岸線と平行に走って通勤だもん...
波に飲まれる可能性大だよ...
運転中、地震って気づいたとしてラジオつけるかな？
音楽聞いてたら、ラジオに切り替えないかも...
津波警報10メートルなんて知らないまま通勤退勤してたかも...
同僚だって同じだよ。
海岸線と平行に走って仙台方面に通勤の同僚、沢山いたもん。
今空港で働いている人たち、昔の私と同じ環境でしょ？
出勤退勤中の職員さんで巻き込まれた人
いないとも限らないじゃん(T-T)
昔の同僚で今もまだ働いている人、いるのかな？
無事かな？
ライバル航空会社の人たち
セキュリティの人たち
税関さんたち
管制塔の人たち
空港消防の人たち
荷物搭載の人たち
メンテナンスの人たち
空港バスの運転手さんたち
お土産やさんの人たち
レストランの人たち
１階の、銀行の人たち
旅行保険の人たち
旅行代理店の人たち
レンタカー会社の人たち
空港ビルの職員さんたち
そして、その時空港にいたお客様たち。。。
どうか、どうか、みんな無事でいますように。。。
あ、貞山掘脇の東北大学のボート部の部室。。。
東北大ボート部の人たちは無事だったかな？
飛行機が間近で見れる空港のそばの公園、
遊具もあって、平日でも親子連れの姿見かけてたけど、
公園にいた人たちはみんな逃げれたかな？
公園管理の事務所の皆さんは逃げれたな？
そこで写真を撮っている飛行機マニア、空港マニアのヲタクさんたち
ちゃんと逃げれたかな？
空港の回りの、駐車場のおじさんおばさんたちも。。
みんなみんな無事だったかな？
いろんな人たちの姿が、次々と浮かんでくる。
どうか、どうか、一人でも多くの人が助かっていますように。。。
その後、空港内に避難していた人たちは
数日後自衛隊に救助されたとか、
自力で脱出して徒歩で帰ったとか、
そんな話をミクシやニュースで聞いた気がする。
私がその場にいたら、
助かったのだろうか？
同僚のみんなも助かったのだろうか？
どんな思いで、地震、津波の恐怖に耐え、
飲まず食わず、どんな寒さのなかで過ごしたのだろうか？
こんな時でもお客様中心のサービスを行えただろうか？
...何度も何度も同じことを自分に問いかけてしまう。
その後の空港再建。
空港内の清掃、片付け。。。
どんなに大変だったろう。
オフィス内はどんなにひどい被害だったんだろう？
職員のみなさんはどんな精神的ショックを受けたんだろう？
私には想像もできない。
あの、綺麗な空港が...
あの、思い出の空港が...
今空港で働いている人は、ものすごい経験したんだな...
私だったらちゃんとできなかったかも...
いや、それ以前に助かってないかも...
のちに、私の両親の安否を一番先に確認するべく
手を尽くしてくれた友人は
この、空港時代の一番親しかった同僚です。
もうお互いに空港の仕事から離れ、
結婚し、子どもを持つ身になりました。
彼女も、彼女の家族もみんな無事でした。
私よりも年下の同僚でしたが、
両親の安否が分からず電話口で大泣きする私を
優しく温かく励ましてくれました。
いい同僚、いや、いい友達を持ちました。
そんな大事な友達に出会えた運命の空港。
その空港があんなことになるなんて。。。
仙台空港、頑張れ！
空港職員、頑張れ！
私も何か手伝いたい、空港再建のために。
私にはなにができるのだろうか？
募金くらいしかないのかな？
あぁ、そばに行って手伝いたい(T-T)