Yes, Ideas!!

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大人文化で成長したバブル経済⇔子供文化で景気低迷の今

80-90年代と今の経済を考える指標として、その文化性が気になった

80-90年代は
○アメリカやヨーロッパ文化への憧れ
○ブランド品=大人のファッションにあこがれ
○ディスコ~クラブへ、夜の大人遊びが流行
○大人の様に車を持つことがカッコイイ時代

みんな大人文化の憧れと消費で経済が成長した気がする

今は
○モバゲー~アメーバ、各種ゲーム機器など子供向けのゲーム全盛
○AKBなどのアイドル
○ファストファッション=ティーンズ~20代前半のファッション
などなど、子供化した文化が中心ではないか


経済の成長背景には、大人文化の台頭が求められるかもしれない

SF

AQUA
2011 マーケティング戦略・・・『Neo Spec Society戦略による中小企業戦略』

Conversion 市場・業務変換

経済活性化のカギは、中小企業の活力をアップさせることにも望まれています。
その目標は言うまでもなく、売上を上げ利益を増やすこと。

でも経済低迷の市場ではその目標をかなえることは難しく、市場全体・景気が回復しないと難しい
どの企業もそう考えています。

でも冷静に整理して見ると、今の業務方法・環境や、取引市場では中々売上アップを図れない。
この事実を明確に理解することが重要です。

重要なのは日本全体ーの景気が回復しない限り、今の取引マーケット・市場では限界にきていることです

重要に間はその事実を理解し、新しい業務環境やマーケットへConversion=変換することです。
○今の商品を別のマーケットに売れないか
○取引ルートを変えられないか
○メーカーであれば、生産工程・生産時間などを変更できないか
○今の技術を活かした新商品、または技術提携ができないか
○別の都市圏への展開はできないか
○技術だけを売れないか

等など、新たな変換を図って売上拡大を図っていくもの
どこで何ができるか、その検証により可能性は広がってきます。
2011 マーケティング戦略・・・『Neo Spec Society戦略による地域活性化施策』

地産地益

震災以降、東北振興を含む地域活性化への期待が高まっています。
これまで、農業・漁業や商店街活性化では、地産知消と地元での消費を流してきました。でもその地元での消費力は限られ、地産知消では経済が成り立たないのも事実です。

一方目に余るのは、大手流通の成長で、利益が生産者・メーカーに還元されるのではなく、スケールメリットを生かした流通行に還元されていることです。

さらには消費者への直販と称されるECサイトへの展開も、楽天・アマゾン・ヤフーなど大手ECサイトばかりが利益を獲得し、名産品・産直品などの利益は、生産者に届きにくく、販売ルートは広がっても生産者の利益は薄利多売でないと利益が得られない、苦しい展開を強いられています。


今地域活性化で求められるのは、農業・漁業・名産品など地域生産者に、多くの利益が好還元される、新たな販売マーケットの確立です。

地域・地方からの活性化を図るなら、地元で作り、都市部や全国マーケットで販売し、生産者が利益を最も多く獲得する
『地産地益』
というマーケティング戦略です。

例えば
○農業や漁業なら、卸し市場や大型流通を通さず、都市部の八百屋・鮮魚店に直接卸す販売方式で、中間利益を取られない仕組み
○例えば地域名産品でいえば、ECサイトを行政(中央官庁)で用意し、直接消費者に売っていく、ダイレクト販売のECサイト。
楽天・アマゾン・ヤフーなど大手ECサイトを通さないことで、中間利益を取られない方式

日本の立て直し、経済復興は、流通ではなく生産者・メーカーが多くの利益を獲得する戦略こそが、活性化の基本になると考えます。