今年は雪の量が多くてうんざりです。
なんだかこの量だとG.W.ごろになっても雪が残ってそうだわ…。

さて、気を取り直して…。
韓国ドラマ「力の強い女 ト・ボンスン」

 

 


【あらすじ】
女性だけがなぜか怪力に生まれてしまうという家系に生まれた怪力の持ち主ト・ボンスン。
でも高校時代からイン・グクドゥに片思いをするボンスンにとって、その力はただ疎ましいだけのものだった。
怪力を隠しながら生活をしていたある日、老人がチンピラから理不尽な暴力を受けている現場に遭遇。もともと正義感が人一倍強いボンスンはこらえきれずに怪力でそのチンピラをやっつけてしまう。
その現場をゲーム会社のCEOでもあるアン・ミンヒョクが目撃。
父親の会社の後継者争いで何者から脅されていたミンヒョクは、怪力のボンスンをボディーガードとして雇うことを思いつく。
ミンヒョクからオファーを受けたボンスンは、破格の契約金と犯人を捕まえたら企画開発部に所属させるという約束で引き受けることに。
果たしてボンスンの怪力は役に立つのか?そして、ボンスンとミンヒョクの関係は?ボンスンのグクドゥへの想いは?
予測不能な怪力ラブコメディです。
 
 
正直、ストーリーはアニメの実写版と言う感じでCG満載。、ここまで思いっきりアニメ的なつくりになっている作品は韓国ではあまりないかも!?と思いながら見ていました。「のだめカンタービレ」もこれくらい思い切って作ってくれたらもっと面白かった気がするのですが…。
 
コメディ要素満載ですが、それでいてト・ボンスンを取り巻くラブラインもしっかりと描かれていて、キュンどころも満載です。
そして、コメディと同時進行でサイコな連続拉致事件も起こり、ハラハラドキドキの展開も見逃せません。
何よりも、ボンスンの怪力が痛快。あまりあれこれと考えずに見れる作品だと思います。
 
 
【キャスト】
ト・ボンスン役/パク・ボヨン
 
見た目は小さくて愛らしい女の子。あまり賢くはないが、正義感も強く思いやりもある優しい性格。
でも、実はものすごい怪力の持ち主。遺伝的に女系に怪力が受け継がれるという家系に生まれていた。
そんなボンスンの夢は自分を主人公にしたゲームを開発すること。
今は自分の夢をかなえるべく就職活動中。
幼馴染で刑事のイン・グクドゥに長い間片思い中だが、「コスモスのような女の子が好きだ」と言うグクドゥに怪力の事は言えず、ひたすら力を隠して生活している。
 
 
ボヨンちゃんは「あぁ、私の幽霊さま」以来の登場ですね。今回のボンスン役は、本当にかわいい!!
まず、サイズ感がすごくいいです。なにせ150cm代の彼女。
今回共演するヒョンシク君もジス君も当たり前のように185cm越えなものだから、あのちょっと下がり気味の大きい瞳が必然的に上目遣いになるんですよね。
こんなふうに見つめられたらどんなイケメンさんだってメロメロになります。(こんなおばちゃんでもメロメロですわ…)
そして、その小さな体には不釣り合いな怪力。ものすごいギャップ萌えです(笑)
二人の間に立つとこの身長差!
このサイズの彼女だからこそ、怪力ボンスンのキャラが際立つという意味では、彼女以外にこの役は考えられないくらいピッタリでした。
 
ちなみに、今回の役名はト・ボンスン。「あぁ、わたしの幽霊さま」ではナ・ボンソン…いつもボンちゃんだね(笑)
 
 
 
 

アン・ミンヒョク役/パク・ヒョンシク
 
ゲーム会社「アインソフト」の若きCEO。
実はオゾングループの会長の息子で次期後継者にと父親に期待されているが、本人にその意思はない。
また婚外子であるため腹違いの兄たちからは煙たがられていた。
イケメンでファッショナブルで仕事ができるためゲイにも人気があり、本人もゲイじゃないかと言う噂が立つ。
ボンスンの力を知り、興味を持つようになる。
ちょっと変わり者ではあるが、恋愛も仕事もここぞという時に行動する「器用に生きる男」。
 
 
パク・ヒョンシク君が登場するのは初めてですね。「ナイン~9回の時間旅行」や「相続者たち」に出ていましたが印象薄…。
こんなにきれいな顔立ちなのに…なんでだろ?
ちゃんと覚えているのは「上流社会」ですかね。御曹司の役で、2番手ではあるものの、私的にはメインの二人よりも彼のラブラインの方が印象的でした。
今回は、もう完璧なイケメン社長です。

このキャラを見て「リッチマンプアウーマン」で小栗旬くんが演じたIT企業のCEO「日向徹」を思い出しました。
(あ、おばたのお兄さんではないですよ~)
お金もあって仕事もできてセンスもよくて、絶妙なタイミングでチャンスをつかむことのできる器用なイケメン社長が、ボンスンにメロメロになる姿が一番のキュンどころです。ボンソンの事が好きすぎて悶える姿が笑えます。
 
 
 
 
イン・グクドゥ役/ジス
 
ボンソンとは幼馴染で、ボンソンが長い間片思い中の相手。
今は警察学校を出て凶悪犯係の刑事。
真面目で誰よりも正義感が強く、刑事職そのものが正義のすべてだと思っている。
チェロ奏者の彼女がいるが、自分のまわりで危なっかしくチョロチョロしているボンスンが気になって仕方がない。
堅物な性格が災いして出世街道からも外れ、恋愛でもことごとくタイミングを逃す「真面目だけど不器用な男」。

うちの妄想甥っ子②のジス君です。
今回は真面目でお堅くて正義感溢れる、熱い刑事を熱演しています。
ボンスンとミンヒョクとの三角関係も面白いのですが、ここぞという時にちらっと見えるミンヒョクとの男同士の信頼関係もカッコいい。
そして、女装シーンやら

ミンヒョクとのイケない関係のシーン(まぁ、ボンソンの妄想や夢の中だけど)やら、
そんな場面もそつなくこなしているあたりは相変わらずMっ気の強いジス君ですわ(笑)
ジス君の活躍はネタバレ後ほど…。
 
 
【相関図】
日本語版のものを探せなかったので、無理やり作ってみました…。
しかも、ミンヒョクがミョンヒョクに…訂正します。
 
ボンスンの父は「応答せよ1988」でドンリョンの父で高校の先生役だった方ですね。
ボンスンの母…ものすごく見覚えがあると思って調べたら、なんとあの「宮~クン~」のユル君ママでした!!
ユル君ママの時は、あのドラマで一番の毒女でしたが、今回のオンマは面白かった♪
ミンヒョクが社長だとわかると勝手に婿と呼び、ボンスンに「早く社長と寝なさい」と特製の布団を持たせてミンヒョクの家に送り出すという…暴走しまくる面白いキャラ炸裂のオンマです。
 
後は、相関図には載っていないのですが、この方。
キム・ウォネSii
ありとあらゆるドラマでお見掛けする名バイプレイヤーですが、今回はボンスンに絡むチンピラ役と、アインソフトの企画開発チーム長の一人二役で登場しています。
しかも、チーム長はオネェと言う設定。
それがすごくハマっててさすがだなぁと思いました。
ボンスンとのバトルも面白いですよ。

ドタバタ感満載ですが、それがこのドラマの何よりの売りですね。
でも、しっかりとLoveもサスペンスもそしてお笑いも盛り込んで、
途中、ボンスンに絡んできたチンピラたちや、ボンスンを師匠と仰ぐヤンキーたちの
良くわからないお笑い的な部分もありますが、その辺は適当に早送りで…(笑)
最後はハッピーエンドなので…ウインク
マンガ感覚で見れちゃうので、マンガ好きの方にはぜひどうぞ。
 
残念ながら、日本版のDVDは発売されていません…。
情報が入ったら更新しますね。

 

ここからはネタバレあり。これからご覧になる方は読まないで~!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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【おすすめ場面
すみません…今回かなりネタバレまくってます…。
まずはうちの妄想甥っ子②のジス君演じるグクドゥから
 
「人生、タイミングって意外と大事…」
 
ボンスンの事も昔から気になっているのに(たぶんボンスンの気持ちにもなんとなく気が付いているのに)
「俺たち友だちだろう?」と言い張るグクドゥ
でも、それはボンスンを失いたくないから友だちのままでという…とにかく恋愛にも不器用な男なんです。
 
付き合っている彼女から「ほかに気になる人ができた」と言われても、それほどショックを受けなかったグクドゥ。
それ以上にボンスンの事が心配で仕方がない。
思わず口に出たのは
「俺たちなんで友だちなんだ?」
そんなこと言われたってねぇ。ボンスンからしたらこっちが聞きたいって思うよね。
そんなことしているうちに
彼はちゃんとボンスンに一歩近づくのよね。
 
ようやく自分の気持ちに気が付いて
告白しに行ったのに
告白する前に
「グクドゥとはこれからもずっと友だちでいたい。友だちを失いたくない」
って言われちゃうのよね…。
プレゼントも渡せないままに…。
 
やっぱり恋愛も自分の気持ちに素直になることと、タイミングが大事。
がっくりと肩を落とすジスに何度「ジスや~」と声をかけてしまったことか…。

もう、早くおうちに帰ってジュヒョガァに慰めてもらいなさいえーん
 
 
 
 
「見つめ合うミンヒョクとボンスン」
 
とにかく、この二人の目線がキュンときます。
この身長差からくる目線の角度がたまりません爆  笑
 
そしてミンヒョクのボンスンへの視線もキュンハート
こんな風に見つめられたら、ドキドキして本なんて読めないし…おねがい
ボンスンが気が付いていない時も…ラブ
気が付いてたってこんなに見つめちゃうぷ
そりゃぁボンスンも夢中になっちゃうよねラブラブ
 
 
 
 
 
「リスペクト?」
 
この三人の三角関係がこの作品のラブラインのメインなんですけど、あれ?どっかで見た事あるような…と言うシーンをご紹介。
まずはこちら
壁ドンからのポッポドキドキ
まぁ、こっちは夫婦だからがっつりキスしますが…チュー
 
こちらカフェでハグドキドキ
 
こちらも学食でハグ…というか、寸止めチュー(笑)
 
この辺までは定番シーンなのでありかなと思ったのですが…
 
夕陽をバックに並ぶ二人…これは…ポーン
 
琴先生のふるほの名シーンじゃないですかぁ~笑い泣き
 
もう一つ
ライバルから手を差し伸べるこの図は…びっくり
 
まさしく金ちゃんの「握手してしもぉ~た~」ってやつじゃないっすかぁ~!笑い泣き
 
監督さん、絶対ふるほののイタキスを見てたと思います(笑)
 
 
「実は他にもイケメンが…。」
基本、ヒョンシク君とジス君のイケメンバトルの話なのですが、実は彼ら以外にもこんなところにイケメンが…。
この方。(ちなみに、真ん中の女性はグクドゥの彼女です。)
右側の方ですね。
そう、ボンスンの双子の弟役のアン・ウヨンさん
こんな感じや…
こんな感じのさわやか青年です。
役柄も、整形外科医でボンスンの事をそれとなく心配して支えるかわいい弟役でした。
「嫉妬の化身」とか、「ドキドキ再婚ロマンス~子どもが5人」にも出演されているらしいです。
(私は未視聴ですが…。)
 
それともう一人この方
怖っ!
完全ネタバレですが、連続女性連れ去り事件のサイコな犯人です。
 
このマスク…怖いですが、これを取ると…
ん!?あら?いい男?
 
実はこの方、普段はこんな感じ…
チャン・ミグァンさん。
めちゃくちゃイケメンさんじゃないですかぁ。
まだそれほど作品には出ていないようですよ。
 
 
「キスシーン」
せっかくなので、ラブラブなミンヒョクとボンスンを。
 
とってもかわいいカップルですドキドキ
 
あ、これはおまけ…
OSTにパク・ヒョンシク君の歌う曲があるので、そちらをどうぞ…
 

歌ってますversion

 

日本語字幕version