最近、アメーバのエディタ調子悪くて、何度も消えて書き直してすごく時間かかっちゃいました…苦労して描いたよ…えーん

 

 

出てる人たちのキャラがよかった♪

韓国ドラマ「また?!オ・ヘヨン~僕が愛した未来(ジカン)~」

 

 

神話(SHINHWA)のエリックさん2年ぶりのドラマです!

 

それにしてもオ・ヘヨンって韓国ではどれだけありふれた名前なんだろう?

日本でいうところの…「さとうまさこさん」とか?「さいとうゆうこさん」とか?

「山田花子さん」…って実はそんなにいないよね。

あ、そういえば高校時代「山田太郎君」は同級生にいたわ。

めちゃくちゃハーフみたいな顔立ちだったけど…wwそれはいいか。

 

【あらすじ】

高校時代、才色兼備な同姓同名の同級生にいつもおいしいところを持っていかれ、ある意味影の存在として過ごしていた(普通の)オ・ヘヨン。大人になってからは仕事はまずまずでも恋人との結婚を控え、それなりに充実した日々を過ごしていた。ところが、結婚前日に恋人から破談を言い渡される。理由は「食べ方が嫌いなんだ…」 そんな理由を親にも言えず、家から追い出され、仕事では上司にもいびられ、失意のどん底に…。そんなとき映画音響監督のパク・ドギョンに出会う。実はある時を境に彼には未来の(普通の)オ・ヘヨンと自分の姿が見えるようになっていた。そして、彼にも過去に結婚式当日に花嫁に逃げられた経験があり…同じような体験をした二人は急速に距離が近づいていく…。

 

【キャスト】

パク・ドギョン役 /エリック

 
韓国屈指の映画音響監督。仕事もルックスも完璧だが、完璧主義で気難しい性格のせいもあり、業界では扱いにくいと悪名も高い。結婚式当日に婚約者に逃げられた過去があり、それ以来恋愛に対しても積極的になれず、心閉ざしていた。そんなとき、突然予知夢のように一人の女性の未来の姿が見えるようになる。それは、元婚約者と同姓同名の「オ・ヘヨン」(普通の)の姿だった。ひょんなことから知り合った二人は、いつしか惹かれあうようになるが、何度も見る未来にはやがてドギョン自身の死を予感させる場面が…。
 
エリックさんのドラマを見るのは「ラブ・ミッション」「恋愛の発見」とこれで3作目なのですが、なんかいつも一昔前の大物感を漂わせた演技がちょっと苦手だったんですよね…。でも今回はすごく自然な感じでしっくりきました。ドギョンの役がちょっと堅物で口数も少なくて、そんな雰囲気がエリックさんにピッタリはまった感じがしました。
 
個人的には、いつも哀愁漂うドギョンが時々見せる笑顔にキュンとしました。
 
 
オ・ヘヨン役(普通の) /ソ・ヒョンジン
 
高校時代、同じクラスに才色兼備な同姓同名の「オ・ヘヨン」がいたために、「きれいなオ・ヘヨン」に対して「普通のオ・ヘヨン」と呼ばれ、いつも影の存在として扱われてきたトラウマがあり。社会に出てからも同僚に出世を先越され、順調だった恋人との結婚話も、結婚式前日に「食べ方が嫌いなんだ…」と破談になりついていない。両親から家を追い出され、偶然にも見つけた部屋はドギョンの家の物置をリフォームした部屋だった。自分と同じように結婚直前で破談になった経験を持つドギョンに誰にも言えない思いのたけをぶつけるオ・ヘヨン。いつしか彼に惹かれるようになるが、実は自分の破談の原因はドギョンにあることがわかり…。
 
普通のオ・ヘヨンと呼ばれていますが、なかなかに美人さん。そして性格もおとなしい訳じゃなく、悲しいときはボロボロ無くし、うれしいときは飛び上がって喜ぶ自分の感情にすごく素直な性格でドギョンに対しても思い切り自分の想いをぶつけていきます。なぜかついてないことばかり起こるけど、それでもめげずに歩いていこうとする根性はハンパないです。
 
ファン・ジニに出ていたらしいのですが…記憶になく、ほぼ初見の女優さんでした。表情も豊かでラブコメ向きだなぁなんて思いながら見ていました。
 
個人的には、オ・ヘヨンと母親とのやり取りが好きでした。ものすごく本音でぶつかり合う親子の姿が、痛々しいけど本当の親子っぽくて好きでした。
 
 
 
オ・ヘヨン役 /チョン・へビン
 
普通のオ・ヘヨンと高校時代同じクラスで、才色兼備な彼女は「きれいなオ・ヘヨン」と呼ばれて学校のマドンナ的存在だった。実はドギョンの元恋人で結婚式当日に逃げたのはこちらのオ・ヘヨン。ドギョンとの結婚を破談にしてから1年後、普通のオ・ヘヨンの上司として現れる。ドギョンへの未練もあり、普通のオ・ヘヨンとドギョンの関係をかき混ぜる存在に…。一見完璧そうに見えるが、親に恵まれず親からの愛情に飢えている。そのため、高校時代から両親に愛されている普通のオ・ヘヨンをうらやましいと思っていた。
 
いい人なんだか悪い人なんだかよくわからないキャラでした。自分が可哀想に思われたくないというプライドが災いして結婚式当日ドギョンの前から姿を消したくせに、1年後に戻ってきて普通のオ・ヘヨンとドギョンの間に割って入ろうとします。まぁ、ドギョンの心は完全に普通のオ・ヘヨンに向いちゃってるので相手にもされないのですが…。
 
きれいな女優さんなんですけど、このドラマ見るまではあまり見たことない方でした。最近途中リタイヤした「キャリーを引く女」にジウ姫の義理の妹役で出ていましたが、あまりいい印象はなかったです。
 
 
ハン・テジン役/イ・ジェユン
 
普通のオ・ヘヨンの元婚約者。幼いころからアメリカで過ごし、韓国で事業を起こした若手実業家。でも少しまわりの人たちを信じすぎて振り回されるタイプでもあり。その性格が災いし、事業に失敗。病む負えずオ・ヘヨンとの破談に踏み切るが、同僚の「あと腐れないように別れた方がいい」というアドバイスを真に受け「食べ方が嫌いなんだ…」というあまりにもひどい振り方でオ・ヘヨンを傷つける。その後、自分が事業に失敗したことにドギョンが関係していることを知り、復讐を試みるが…。
 
今回のドラマで一番の貧乏くじを引くのが彼です。基本的には悪い人じゃないんだろうけど、いいことが全然ありません。でも、最後まで悪い人にもなり切れないんですよね…そこが悲しいところ。
 
私はこのドラマで初見でした。でも、今見ている「恋のゴールドメダル」にも出ていました。ヒロインが恋する肥満外来の医者の役で、いい人過ぎてまわりを傷つけちゃうような役でした。
 
 
イ・ジンサン役/キム・ジソク
 
ドギョンの古くからの親友。弁護士のくせに思ったことをつい口から発してしまうおしゃべり男。実は普通のオ・ヘヨンが破談になる根本的な原因は彼にある。曜日で女を変えて遊ぶプレーボーイでもあり、そのためトラブルも多く自分の家には帰れずドギョンの家に居候状態で暮らしている。ドギョンの姉のスギョンには昔から頭が上がらず、女を連れ込んでスギョンに金属バットを振り回されて追いかけられたりもする。でもスギョンが話す宇宙語(フランス語?)を唯一解読できる男でもある。
 
彼の出演作品で、私が今まで見たことあるのは「個人の趣向」や「チョンダムドンアリス」なのですが、どちらも一癖のある脇役でした。今回も脇役ではあるのですが、ちょっとコミカルな感じで憎めないキャラになっていました。
個人的にはドギョンの姉スギョンとの関係がサイドストーリーで展開するので、そちらも面白かったです。
 
 
パク・スギョン役/イェ・ジウォン
 
ドギョンの実の姉で、普通のオ・ヘヨンの直属上司。会社では上司さえ恐れるぐらいの冷血女史で、仕事のできる女。家ではジンサンや義理の弟のフンに対しても毅然とした態度をとり、時には金属バッドを振り回して追いかけるほどの怒りをぶつける。でも実は、元恋人の事が忘れられず、思い出の店で毎晩泥酔するまで飲む。酔うと髪の毛を振り乱し、謎の宇宙語を話すようになる。基本的に厳しいが、弟たちの事を温かく見守る優しい面もあり。
 
この方のキャラ、強烈でした。主役を食ってしまうくらいのインパクトです。仕事では完璧なのに、毎晩髪の毛振り乱し、泥酔して千鳥足で帰ってくるというダメ女ぶり。そして、弟たちの悪態にドアを蹴り飛ばして怒り狂うという…。でもちゃんと弟たちの事も見ているし、最終的には手を差し伸べる優しい姉です。
 
個人的には後半、ジンサンを送り出そうと決心したときの彼女の姿がカッコよかったです。
 
 
 
 
これ以外に、ドギョンの腹違いの弟やそのガールフレンド。ドギョンの同僚など個性的なキャラクターが出てきます。
 
また、個人的に好きだったのがこの二人。
 
キム・ミギョンさんとイ・ハヌィさん。
 
普通のオ・ヘヨンの両親で出てきます。
アッパのハヌィさんは何があっても優しくオ・ヘヨンを見守るのですが、オンマのミギョンさんが激しかった。あれこれといつも問題を起こす娘に怒りを思いっきりぶつけます。でも、最終的には娘を案じて優しく手を差し伸べる。ただ見守るだけの母じゃなくて、母と娘の感情がぶつかりあう感じがなんだかすごく共感持てました。キム・ミギョンさんて役柄で本当に全然違う人に見えますよね。個人的には、「ヒーラー」で主役のジョンフのビジネスパートナーのハッカー役はかっこよかったなぁ。
 
個性的なキャラがたくさん出てきます。ストーリーは基本ラブコメですが、未来が見えるという部分でファンタジー要素もアリ。とにかく、テンポよく見れるドラマでした。
 

 

 

 

ここからはネタバレあり~これからご覧になる方は読まないでね~

【おすすめポイント】

個人的にですが、オ・ヘヨン(普通の)とオンマの母娘の関係が良かった。

いつも衝動的であれこれ問題を起こす娘に対してすごく厳しいオンマだけど、それもすべては愛情の裏返し。誰よりも娘の事を心配しての事なんですよね。

 

自分から破談を願い出たと言うヘヨンにオンマは怒り爆発。行き詰ったオ・ヘヨンが夜中に突然タンゴの曲に合わせて踊りだすのですが、もうやけくそになったオンマも一緒に踊りだします。

 

 

 

 

でも、破談の原因がヘヨンからじゃなく相手からだったことを知ったオンマとアッパ。

ヘヨンの事を散々攻めた事を悔やみながら、元気づけようとカラオケに連れて行って一緒に泣きます。

 

 

破談の原因がドギョンだということを知って、二人の交際に猛反対するオンマでしたが、ドギョンと一緒にいられないことで食事すらとらなくなって倒れるヘヨンを見て二人を許すことにします。

 

 

厳しいけど目いっぱいの愛情で娘にぶつかっていくオンマが泣けます。

 

 

 

 

あと、この人も激しかった。

 

居候のくせに女を連れ込んでいたジンサンにブチ切れるスギョン姉さん。

 

でもなんだかんだ言ってスギョン姉さんの寂しさに気が付いていたのはジンサンなんですよね。だからこんな姉さんにも付き合っちゃう。

そしてこうなっちゃう…。

 

でもってBABYができちゃうわけで…。

 

この二人の関係も素敵ですよ。

 

 

 

そしてやっぱりこの二人。

 

自分の想いをガンガンぶつけていくヘヨンと、うまく愛情表現できないドギョン。

でもお互いを好きと言う気持ちは同じなんですよね。

 

そして自分の破談の原因がドギョンだと知ったヘヨン。ドギョンに対して許せない気持ちがあるものの、すでに離れられなくなっている自分に気が付き苦しみます。

その気持ちはドギョンも同じ。素直に愛情表現できないドギョンがようやく自分の想いをヘヨンにぶつけます。

ようやく自分の気持ちに素直になった二人にキュンときます。

 

 

 

自分の未来に不安はあるもの、思い切りヘヨンを愛そうと決めたドギョン。

もうラブラブです…後ろにジンサンがいるとも知らずに…(笑)