なんてことはないものですが、まったく植えていない鉢に勝手に育った「オニタビラコ」です。なんか毎年勝手に生えてますw
でもそんな、なんの変哲もない、なんも意識もされないような小さな草花でもマクロレンズによる撮影は自分の中の世界を変えてしまいます。
はるか遠くの宇宙もそうですが、実は身近な、足下にあって気付きもされない所にも小さな宇宙が拡がっているんですよ。
それを感じさせてくれるのが顕微鏡によるミクロの世界。
あれ?タイトルは「マクロの世界」なのになんでミクロなの?って思われるかもしれませんが、タイトルはあくまでもカメラレンズのことを指しているんですよ(´▽`*) ミクロの世界を巨大に(マクロ)観察するためのものとして、虫メガネ、顕微鏡などがあります。
小さい中にある世界を、肉眼では決して見ることができない世界をほんのちょっとだけ見てみませんか?
勝手に生えたオニタビラコのこの花を。
これは24年前からある観葉植物で、名前わかりませんw ちょっと水やりをした後にマクロ撮影したのでそれもどうぞ^^
撮影に使用したカメラはこのOM SYSTEM OM-5です。
レンズはM.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macroです。
一応、鉱物標本撮影メインってのを考えて円偏光フィルターを装着。
これね、小型軽量で手振れ補正もがっつり効くしいい組み合わせだと個人的には思ったよ。OM-1も高性能のわりに小型だけどそっちは鳥撮りや手持ち天体撮り、その他オールマイティに活躍してるし、マクロ担当として使い分けの意味もあってOM-5を買ってたんだけど良かったわぁ。
鉱物標本撮りとか身近にあるものを手軽にってならやっぱOM-1よりもさらに小型なやつのほうがいい。ただ、最近OM SYSTEMから出たこの90mmマクロレンズが超気になる!!
このレンズならOM-1につけたほうがいいだろうな。フルサイズ機じゃ絶対に真似できない、到達できない世界だからね。フルサイズ機で同等の事しようと思うなら重量増えて予算圧迫して気軽になんて到底無理。
マイクロフォーサーズ機のアドバンテージはここにあると思う、そんなレンズです。
何気に最後はカメラとレンズの紹介になってしまったけど、こういうマクロの世界を気軽に堪能するにはマイクロフォーサーズフォーマットのほうが圧倒的に有利だと思いますよって話ですw