さっき撮ったばかりですヾ(*´∀`*)ノ
まず焦点距離56mm(35mm判換算112mm)の画角ではこのように見えます。木星が見えるように撮るには露出オーバー気味にすれば写りますが、それだと光がにじんでしまうのでF8に絞ってます。ただそれだけだと木星は殆ど見えなくなるのでシャッタースピードを1/10秒として多くの光を取り込んでいます。
そしてこちらは焦点距離210mm(換算420mm)で撮った場合、画角ギリギリです。試しに300mm(換算600mm)のレンズで見てみたけど、それだともう画角オーバーで撮影できねえじゃんってんで、同時にフレームに収めるにはこの焦点距離が限界でした。
そしてこれは同じ焦点距離でISO200、シャッタースピードを1/200秒にして月面が白飛びしない設定で撮ったものです。辛うじて木星は見えます。
👆の420mmの2つの撮影データのそれぞれ木星の部分をクロップしてみてみると、ISO800 SS1/30秒のほうは木星の衛星が写っていました。
ISO200 SS1/200秒のほうはさすがに衛星は見えません。これでも増感すると浮かび上がってきますがノイズも浮かび上がってくるのであまりうれしくはありません。しかし、木星の縞模様がしっかり解像されているんですよね。
👇これを見るとまさかここまで👆写ってるとは思いませんよねw でも実際写っています。
焦点距離による見え方の参考にでもどぞ♪
スマホのカメラも大体は35mm判換算の数値があるはずなので、なじみが無いかもしれないけどこれがカメラ業界の慣習となってしまってるので、一応知っておくといいと思います。
そもそも35mmフィルム時代の名残でしかないんですけど、それで今は通ってしまってる以上は「そういうものだ」って事で覚えておくといいでしょう。
ちなみにフルサイズ機の場合はレンズの焦点距離がそのままとなります。なぜならフルサイズ機のセンサーサイズは35mmフィルムと同等の大きさのセンサーサイズなので。
m4/3(マイクロフォーサーズ)機はフルサイズセンサーの面積の1/4なので、レンズの焦点距離×2とすることで35mm判換算の焦点距離が割り出せます。
APS-C機の場合はNikonだと1.5倍、Canonだと1.6倍すれば35mm判換算の値が出ます。
それ以外は…わかりませんw