SISU、オペレーション・フォーチュン、マーベルズ、ロスト・フ…(2023年11~12月見た映画 | あかへWeb通信

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赤江龍とサークル「龍&スフィア」の近況報告

2023年11~12月に見た映画の感想です。

 

※ネタバレしてたらゴメンね! 

 

SISU

先に観ていた夫の感想によると「なんで死なないんだ!ジョン・ウィックみたい」だそうです。

確かに主人公のじいさんは痛めつけられても挙句の果てには墜落しても、本当にしぶとい。

この映画の痛快ポイントは、ナチス残党の豪快な死にっぷり。

あとは、捕虜から解放された女たちが銃を手に横一列で行進する姿を描きたかったんじゃないかなと思います。

 

 

オペレーション・フォーチュン

ステイサム様を見るために行ってきた!

別の話になるけどF1の2023年シーズンが終わった時、ジェイソン・ステイサムがドライバーの角田裕毅に会いに来てたSNS投稿を見た。

ユウキは大ファンなんだそうで感激のあまり固まってたもんね。よかったね!

映画のお話は、100億ドルで取引されるという最高機密【ハンドル】の争奪戦。

これが武器商人に渡る前に強奪するミッションを、オーソン・フォーチュン(ジェイソン・ステイサム)がMI6コーディネーターのネイサン(ケイリー・エルウィズ)から受けるところから始まる。

冒頭フォーチュンは南の島でくつろいでいたが、非常に有能なMI6エージェントなのでかなりわがまま言っても許される立場らしい。

しかし馴染みのメンバーが集まらず、クセ強ハッカーのサラ(オーブリー・プラザ)、新米スナイパーJJ(バグジー・マローン)との即席チームとなる。

武器商人グレッグ(ヒュー・グラント)がハリウッドスターのダニー(ジョシュ・ハートネット)の大ファンというのを聞きつけ、ダニーの弱みをつかんで脅し無理やり任務に同行させる。

サラが堂々としているのが小気味よいし、フォーチュンたちを躍らせるDJだと自称する自信がすごい。

JJも新米とはいっても狙撃は凄腕だし武器や乗り物全般で頼りになる。

ジョシュ・ハートネットがダニーにぴったりで真剣にやるほどコメディ感が増す。

そしてやはり一番アクションシーンが多かったのはステイサム様。強い。

【ハンドル】なんかどうでもよくなっちゃうね。

 

 

マーベルズ

2回見ました。

1回目見たあと、見る気もないのに夫が「どうだった?面白い?」と聞いてきた。

「面白かったよ」と伝えたら「どうだか」と信用していない様子。見る気もないのに~。

そんなに複雑な話ではないんだけどね。

Disneyで配信している関連ドラマは私も未見のため情報が欠けた状態で見たが大丈夫だった。

でもマルチバース設定が無理でMCUを脱落した夫にはダメなのかもしれない。

奈々様の吹替が気になっていたけど2回目見る頃にはもう字幕版しかなかった。

本筋ではキャロル、モニカ、カマラが敵と対決していく話だけど、思わぬところでグース(猫?)が大活躍する。

グースの正体は宇宙生物フラーケンだが、人を追い回すシーンではレトロなゆったりした曲が流れ、絵面とのギャップがなかなか良いです。

 

 

ロスト・フライト

ジェラルド・バトラーが機長さん役の話です。

シンガポール~東京~ホノルル便の飛行機がトラブルに巻き込まれる。

そのフライトは、乗客は少ないがたまたまカナダへ向けて護送中の殺人犯を乗せることになる。

嵐の中を航行中に落雷で故障し、フィリピンのある島に不時着する。

その島は反政府武装組織が牛耳り、乗客が人質になってしまう。

機長は人質を救うため一時的に護送中の殺人犯と手を組むのだ。

↑という情報が予告でたくさん出ているので、あとはどう解決するんだろうというのが本編の内容です。

最初にトランス機長(ジェラルド・バトラー)が「遅刻遅刻~💦」て感じで飛行機に乗り込むけどあれはよくないよね。本当はちゃんと点検します。

娘と電話してて「すぐに会いに行くよ」なんて言うのもデカすぎるフラグ。

護送されていた殺人犯のガスパールさん(マイク・コルター)は元傭兵でとても頼りになる(機長も元軍人で見た目も武闘派)。

しかもトランスを裏切らなかったので逆にいい人に見えちゃうけど、武装組織メンバーを情け容赦なく殺しています。

しかし元軍人といっても2人だけではやはり無理で、実は航空会社の危機管理部門が手配して近くにいた傭兵チームを向かわせていた。

比政府の救出部隊にも要請しているが、派遣するのに時間がかかりすぎると予想したからだ。

原題は「PLANE」。とてもシンプルなタイトル。

島に不時着してからなんとか復帰させて島を脱出するまで飛行機を使い倒した感はある。

 

 

ダンジョン飯

少し前から噂になってたダンジョン飯。

ダンジョンに潜り魔物を食材として美味しくいただくんだろうなーとか。

想像と少々違ったのは、冒険者ライオスの妹がドラゴンに食われてしまい消化されるまでに救出しなければ、という切実な事情があったことだ。ついでに所持金もない。

剣士ライオス、魔法使いマルシル、罠・鍵開け専門(?)のチルチャックでダンジョンを進むが魔物の調理が上手くいかない。

特にマルシルは常識人枠なのでゲテモノ食には強い拒否反応を示す。

見かねた戦士のセンシが長年研究した魔物の調理方法を教えパーティーに同行することになる。

続きはTVアニメで!

…なんだけど妹は消化前に無事救出されるんだろうか……。

 

 

SPY×FAMILY CODE: White

オリジナルストーリー。フォージャー家のそれぞれの特性が十分生かされ、バトルシーンもお子様向けシーンも見ごたえありました。

イーデン校校長の好物の菓子メレメレを調べるため週末にフリジス地方へ家族旅行に出かけるが、事件に巻き込まれる話。

アーニャがトラブル吸引体質なのは仕方ない。

列車内で思考を読んでしまいお宝が入っているらしいケースを開けるが「なんだチョコか」と思っていると怪しい二人組に見つかりそうになり、慌てた拍子に誤ってそのチョコが口の中に。

飛行船が出てきたりロイドの華麗な飛行機操縦だったりヨルさんの激しい戦闘シーンだったり、悪役はしっかり憎々しい感じで盛りだくさん。

アーニャが限界を超えそうになった時出会った【💩の神】のシーンは結構な尺を取っていた。

CVがキャスト欄に出てないけど千葉繁さんでアドリブがものすごかったらしい。

聞いててもアドリブかどうかなんてわかんない。

こういう旅行に行くとかいう設定ならいくらでもスピンオフができるのではないでしょうか。