コミケカタログで脳内コミケorz | あかへWeb通信

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赤江龍とサークル「龍&スフィア」の近況報告

行けなかったので…
カタログ隅々まで読んで、コミケ73に脳内参加(涙)



情報満載のカタログは、行かなくても参考資料として有効です。
だって、夏コミの準備はもう始まっている!

『お家に帰るまでがコミケです』と同じように、
【次回の申込みが済むまでがコミケです】ていうのもあるんです(笑)

ともかく、次回申込書セットの手配から…



他にもカタログには、興味深い内容が色々載っています。
様々な表現を受容してきたコミケだけに、抱える問題も多種多様。
世間的に最近特に問題視されている、18禁の取り扱いに関する特集記事などもありました。

本作ってる人はもちろん自己責任で、と言うのはあるにしろ、印刷や、関連するところが解釈間違いをして、自由な表現を規制するようなことがあっては、いけないんです。
18禁は、例えば都条例を参考に、正しく解釈してくれないと困る。
【18歳未満には、売らない、見せない】を参加者が徹底していれば、それほど問題にならなかったはず。
もっとも、コミケの規模では、悪意の参加者もいたりして、どうにもならないところまで来てるのかも知れない。

でも、どうやら、近年ニュースになったりしたもんだから、コミケが『同人誌即売会』で、参加者がほとんど素人なのだとは知らず、単なる《マンガ祭り》《オタクの祭典》くらいに思って来る人が、ホントにかなりいるらしい。
場所が、場所だけに悪目立ちしてるし、ファン活動の一種だと理解しないで過激な絵を目撃したら、何か言いたくなるのもわかる。

そして、勘違いする人は、同人=エロだと思ってるね。
同人やってる側が『同人要素あり』とか表現するから、誤解を招くような気がするけど、サイトなどにどう注意書きするか、難しいところです。(いくらなんでも直接的な表現はできない)
健全な内容で自費出版してるところもあるし、実験的な面白い作品作ってるところもあるのに。

この種では世界一大きいイベントだけど、本当は、市販コンテンツとは別の、アンダーグラウンドであってほしい。
…そうすると、企業ブースというのは、ちょっと矛盾だなぁ、今さら言っても遅いけど。
出展料と、宣伝と、お互い様なんでしょうね。