立つ。
— ゆのぎ農園 (@yunoginoen) June 18, 2023
合わせる、というと、ふたつのものをくっつけてひとつにするイメージがあるけれど、息が合う、みたいに包み込む空気がひとつになる。そんなふうに自分と空間の正中線を合わせる。すると存在が整い空間ごとカラダが定まる。
イス軸も強いけど、もひとつ上の安定がある。自力より他力の立ち方。 pic.twitter.com/OCaQNwYuEq
「立ち姿」
背中を立てると同時に
自分の正中線を
空間の正中線に合わせる
「空間の正中線に揺らされる」
自分で体を揺らす
自分と空間の正中線が合うと
空間の正中線によって
自分の身体が揺らされる
自分でなく
空間が自分を揺らす
空間が自分を揺らしている
「正中線」
体の中心を表す氣の流れ
妊娠をすると
正中線が表れ
赤ん坊は筋肉でなく
正中線で立つ
氣で立つ
そして
筋肉で立つようになり
正中線を気にしなくなる
現代ではこうだが
昔の日本人は大人になっても
正中線を気にしていた
と思う
正座や蹲踞や和服で座る
どれも正中線を
気にするものばかりだ
正中線を合わせる