全ては地に足をつけるから/ヒモトレ | 白と黒のポートレート

     

    ☯全ては地に足をつけるから

     

    今では一般では消えた日本の身体文化。

     

    自分達が産まれる前に、日本は戦争に負けた事実はあるけれど、どうして日本人の姿まで捨てなければいけないのかと思う。

     

    日本の身体文化は和服や着物の優しさと紐や帯などで緩やかに巻かれていた。

     

     

     

    過去記事で「正しい歩き方/みぞおち歩き」を書いた。

     
    足の接地、バランスなど、文字や言語ではなく、体験をするしかない。感覚で知るしかないと考えたので、以前に取り上げた足の指に紐をかける「足ひも」を再度取り上げたい。
     
    ※「足ひも」はバランストレーナー小関勲さん 監修、古谷久生子さん 考案。
     
    ウオーキング、ジョキング、体操、運動...なにをやろうが、地に足を正しくつけるから始まる
     
    以前は、紐だけでなく“ゴム”を利用したけど、ゴムだとストレスがかかる。紐がベストだと思ったので改めたい。(過去記事は消しておく)
     
    足ひもの結び方は古谷さんの動画をご参考に。
     

     

     

     

    ○おすすめ
    ☆地に足をつける感覚を知りたい
    ☆重心を整えたい
    ☆身体のバランスを調整したい
    ☆肩こりのある方
    ☆首こりのある方
    ☆腰痛のある方
    ☆膝痛のある方
     
    ☯足ひもで歩くポイント
     
    足の指が紐でしっかりしているので、「歩くぞ」「しっかり歩く」「接地」とか考えずに、身体の傾きに委ねて歩く。
     
    足の指が紐でしっかりしているので上半身を緩めて歩く。
     
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    ☯ひもで身体を巻く日本古来の健康法
     
    昔から日本にある「腹巻き」「はちまき」や「たすき掛け」などの効果は昭和の時代で子供だった人ならわかるだろうけど。今、「昭和の常識」だったものがあまり伝えられていない。
     
    「腹巻き」
     
    「腹巻き」は寝ている時にすると、身体を冷やさないようにするだけでなく寝てる間にバランスを整える。起きてる時は楽に動ける。
     
    ☯「はちまき」
     

     

    そして、昔の漫画や昭和のドラマにあった勉強中の「はちまき」は集中力を上げる。
     
     
    そんでもって!
     
    『運動やトレーニングなんてしたくない』『でも健康でいたい』『楽な健康法はないのか』..。
     
    そんな、わがままな人は。
    体に「ひも」を巻いておけば体が勝手に整うので、体でひもを巻くをやればいい。
    (効果がない時はひもの結び方や巻き方に問題がある)
     
     
     
    古くから日本にある紐や帯の使い方は
    日本人の叡智と知恵の集まりだ